打撲について「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
院の電話が鳴り、出ると、
月に1回メンテナンスで
来てくれている患者さんからでした。
電話の内容は、
「昨日階段を転げ落ちて、
足の甲が痛くて、
今朝、病院に行ったら
剝離骨折してたみたい。
足はともかく、
転んだ時に右側を打ったみたいで、
そっちをみてほしい」
ということでした。
そんな訳で、今日は打撲について。
身体均整法の古典では
打撲をすると胸椎11番の右に
小豆くらいのキョロキョロした
硬結が現れる。
とあります。
もちろん、それを処理することは
大事なんですが、
施術の順番、というか流れが重要。
打撲の場合、場所はどうあれ、
打った側の反対側から行う。と言うこと。
今回の患者さんは、
「右肩から転んだ」
「右のお尻、腰、太ももも打った」
とのことなので、
左側からの調整になります。
左の下肢は軽微に固定されていたので、
様子を伺いながら、
左の大腿外側、腰臀部、背中を緩めました。
これだけで痛かった右側はかなり改善。
後は打った場所と関係している椎骨を
緩め終わりました。
因みに身体均整法では、
股関節は胸椎10番
膝蓋骨は腰椎1番
腓腹筋は胸椎9番
足関節は腰椎5番(場合により2番)
中足骨は仙骨1番
を診ろ、と言っています。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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