間抜けの話「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は
「間抜け」をテーマに
お話させていただきます。
今日の内容を知ることで、
施術後の効果を
より、高めることができるようになります。
先生はこんな経験、ありませんか?
施術の途中に電話がかかってきて、
1分ほど、患者さんを放置。
再び施術に戻り、
電話が鳴る前に触っていたところを触ると、
「あれ?随分と緩んでるな…」
この話を先日、勉強会でセンパイに話したら
「そう!そうなんだよ。分かる、ソレ」となり、
「やっぱり”間”って大事」
という話になりました。
じゃ、間(ま)って何なの?って話ですが、
私が研鑽を積んでいる身体均整法には、
「呼気」「角度」「間」
と三つの大事な原則があります。
施術において、「間」というものが
とても重要で、刺激を入れっぱなしだと、
体は興奮して、逆に緊張したりします。
なので、
体が刺激を受け入れる時間が必要なんです。
身体均整法では、刺激を入れた後、
「3呼吸待て」と言われてきました。
1つの刺激は「3呼吸3回」と言われ、
学生の頃は、意味が分からず、
実技の時間は”とりあえず”
3呼吸置いていました。
それが20年近く経ってようやく
教わってもらって知ってものではなく、
自分の肌、指の感覚で
分かるようになってきました。
そう言えば、
施術前の検査の重要性を説いていた
故・黒川靜雄先生も施術が終わったら
10分ほど、患者さんを寝かして、
刺激が体を浸透していく時間を
取っていました。
勇気を出して(?)
施術が終わったら10分…とは言わず、
5分くらい、寝かしておく
(間を開ける)と、
施術効果が上がりますよ。
電話応対で1分くらい、
寝かしておいても
緩むくらいなんですから。
刺激を入れっぱなしで、
間抜けにならないようにして下さいね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆☆追伸☆☆
効果のあった症例を解説しています。
【見るだけで臨床経験が積める】
整体知恵袋ライブラリー
→ http://seitaichiebukuro.online/optin/1-2/
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス