新患さんにはインパクトを残せ!!「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は 「1回目のインパクトは大事」をテーマに お話させていただきます。 先生は「巨人の星」と言うアニメをご存知ですか? 大リーグ養成ギブスとか、 魔球とか元祖スポ根まんがとか、 そんなイメージがあると思います。 ですが、巨人の星と言えばやっぱり、 親父の【ちゃぶ台返し】ではないでしょうか? 巨人の星=ちゃぶ台返しみたいになっていますが、 このシーンって1回しかなかったんですよ。 第1話が放送されたのが1968年3月30日。 最終話は1971年9月なので放送期間は約3年半。 182話放送されたんですが、ちゃぶ台返しは1回。 たったの1回ですよ? 今でも語り継がれるワンシーンですよね。 他にもこんな例が。 プロレスネタですが、 初代タイガーマスクがデビューした昭和56年4月。 対戦相手が場外にブレンバスターで タイガーマスクを投げたんですが、 リングの外(エプロンサイド)で切り替えし、 タイガーマスクがリングに戻ってからの 急高度のジャーマンスープレックスを決め、 デビュー戦に勝利。 このジャーマンスープレックスの角度には 度肝を抜かれました!! それまでジャーマンスープレックスと言えば、 猪木がストロング小林に蔵前で放った 軌道の低い感じが主流でした。 急高度のジャーマンスープレックスは 高校生の時、すでに背筋力が300もあった タイガーマスクの中の人しか出来ない、 そんな感じでした。 もう一個、いいですかw? みちのくプロレスの新崎人生選手。 プロレスラーになる前は 菅原文太のかばん持ちをしていた… っていう話ではなく、 彼が1994年4月29日大田区総合体育館で出した 【拝みラーダ】(トップ画像) (本来は両手を広げ、バランスを取りながら 場外の相手に宙返りして当たりに行く技を 新崎選手は合掌しながら飛んだ) これもこの日だけしか出していないんです。 二つともプロレス史に残る有名なワンシーンです。 さっきからごちゃごちゃ言っていますが、 (ここは前田日明風) 何が言いたいかと言うと、 初見でインパクトを残すと、 何年、何十年と語り継がれる、ということ。 だからといって先生に患者さんを 急高度のジャーマンスープレックスで投げろとか、 新崎人生のように拝みラーダをしろ、 とかそんなんじゃないんです。 初診で患者さんの予想をいい意味で、 大きく裏切ることをすれば、 その瞬間、その患者さんは先生のファンになる、 そして、その後、 友達や家族、職場の人などに 口コミをしてくれることになる、 ということを言いたいんです。 先生もライブや映画に行って、 内容がスゲーぇよかったら、 友達や家族に話すでしょう? それと同じ感覚です。 初診の患者さんはとにかく感情を ゆすぶることが大切です。 それには、劇的とまでは言いませんが、 それなりの症状の変化が必要ですが…
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