【実例】手首の回外痛「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は 「手首の痛み」 の症例紹介をしたいと思います。 前腕を回外して手をつくと手首が痛いという方。 結論から言うと、 手首の痛みは手首じゃなかったんです。 元々、腰痛で通われていたんですが、 すっかりよくなりメンテナンスで 月に1回、来院してくれています。 なので、 手首自体緊急を要する痛みではないし、 そもそも、回外して手を付くなんて 日常生活であまり使わないですよね… 座ってテレビを見る時に 肩を伸展して手を付くとかくらいでしょうか? この患者さんはソファーに座るんですがw それにしてもこの手首、思った以上に 長引いているんです。 来てもらう度に手関節を調整することで、 ある程度、改善はするんですが、スグに戻る感じ。 予約の日。 来院まで少し時間があったんで、 買ったけれど、 あまり読んでいない本をパラパラ。 回内回外の項を読み込んでみると 【代償動作】と言う文に目が行きました。 それによると… 回外運動の代償動作は 肩関節の外旋と内転である。と ふむふむ。 確かに、自分で回外運動してみると 外旋と内転で前腕が外に向く。 これはおもしろい🙄 そして時間になり患者さんに 施術始開始一発目で 上腕の外旋を加えながら 回外して手をついてもらうと、 「あれ?痛くないよ?」 というお声。 「でしょ~」と言いながらも、 心の中ではガッツポーズですw あとは外旋に関する筋肉や肩胛帯を緩めて終了。 患者さんの言う「痛いところ」も、 もちろん大事なんですが、 そこを調整しても 改善しない、 戻るということは 原因はそこじゃないということ。
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