宝くじの恐ろしい話「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
早いものでもうクリスマス。
来週は元旦ですね。
先日、休みの日に駅前を歩いていたら、
なんか行列ができていました。
何かな?と目を向けると
宝くじ売り場に並んでいる人たちでした。
この日は大安だったようで、
縁起を担いで買っていたようです。
ワタシはあることを知ってから
宝くじを買うことをやめたんですが、
今日はその「あること」を
お話しさせていただきます。
(今日は夢のない話をするので、
夢を抱いている先生は読まないでください)
今日のテーマは
「宝くじの恐ろしい話」です。
年末ジャンボ宝くじも
昨日で販売を終え、後は大晦日の
抽選会を待つばかりですが、
宝くじには「還元率」というものがあります。
この「還元率」が何を意味するのかというと…
宝くじを買った時点で
税金や印刷代などの
経費が差し引かれます。
例えば、
100円の宝くじに
10円の印刷代がかかっているとしたら、
その宝くじは買った時点で
もう90円の価値しかない、
ということです。
また、
「宝くじの収益金で購入されました」
とか
「収益金は社会貢献活動い使われています」
と言うようなことをCMで見たり、
聞いたりしたことがあるかも知れません。
これら、
印刷代、販売経費、手数料、
社会貢献費、公共事業費など
たくさん差し引かれた後の残りが
還元されて、当選者に配られるのが
宝くじのシステム。
そう。
宝くじの売上は全部、当選金に反映されないんです。
そこで、この還元率…
一体どのくらいだと思いますか?
・・・
・・・
・・・
80%くらい?
いやいや、もうちょっと低いでしょ?
70%くらいじゃない?
答えは…
わずか47%…(令和2年度)
(出典:宝くじ公式HP)
つまり、100円の宝くじを買っても、
わずか47円分しか当選金に回されないんです。
年末ジャンボだと300円ですから、
「年末ジャンボ、3万円分買ったぞ!」
と宝くじの束を握りしめても、
購入した時点でその束には
約14,100円分の価値しかありません😨
ですが、税金前払いのような形なので、
万が一当選したとしても
税金を払う必要はありません。
宝くじも、
「お金を投資して、リターンを狙う」
という意味で見れば、
ギャンブルみたいなもんですが、
投資した時点で投資金額の50%以上を
持っていかれるなんて、
これを知ったらもう宝くじなんか買えません…
まぁ、宝くじを通じて
「社会貢献、公共事業を支えているんだ」
というマインドを持てればいいですが。
ちなみに…
あまりいい目でみられない
「ギャンブル」と呼ばれる
競馬・競艇・パチンコの還元率は…
競馬:75%
競艇:75%
パチンコ:80%
というような数字です。
どれをとっても宝くじより高い(笑)
散財のイメージがある、
これらギャンブルですが、
実は宝くじより利幅が多い…
という事実に多くの人は気づいておらず、
未だに一攫千金を狙って【夢】を買っています。
当たらなくても買い続ける理由として、
ギャンブルは自分の意志で予想をして、
券を買いますから、負けても言い訳できない。
でも、宝くじは
「運任せ」みたいなところがあり、
当たらなくても「運任せ」
「みんなハズレれてる」みたいな
逃げ口があるかも知れません(笑)
だからと言って、
「ギャンブルやろうぜ\(^o^)/」
という話ではありません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス