腰痛の原因場所を見極める“超”カンタンな方法「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
今日は
「腰痛の原因場所を探れ」を
テーマにお話させていただきます。
今日の内容を知ることで
院に患者さんが腰痛で来られた時に、
瞬間的に痛みの原因が分かるようになり、
施術の流れが作りやすくなります。
こんな腰痛患者さんいませんか?
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
「朝、起き抜けが腰が痛いんだけど、
日中は痛みがほとんどない」
「椅子から立ち上がる時に腰が痛い」
「朝は平気なんだけど、
日中ちょっとした動きでキヤっとなる」
「くしゃみが怖くて…」
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
よく聞く話… ですよね?
もし先生がこのような話を
軽く聞き流しているとしたら、
腰痛の半分以上は、治せません。
なぜなら…
この会話の中に、患者さんの
腰痛の原因が隠れているからです。
この会話で腰痛の原因が
仙腸関節由来なのか、
腰椎由来なのかが分かります。
【仙腸関節の機能不全の場合】
起床時では腰が痛く、
日中動いていると痛くない。
椅子に座る、
坐位から立位になるときに困難。
咳、くしゃみの時の
激しい疼痛はほとんどない
ちなみに立位の時、
腸骨稜は側方に開きます(広がる)
これが下方の仙骨の角度を閉じ
仙骨底を保持してる関節の間隙を広げます。
その結果、
仙骨底は稍々後方に、
仙骨尖は前方へ傾いてきます。
【椎間関節板の炎症や椎間板損傷の場合】
朝は痛くなく、
活動していると痛くなってくる。
特定の動きで痛みが出る。
その部位にストレスがかからないと痛みはでない。
カンタンに言うとこんな分類です。
これだけでも、施術の迷いが減るし、
患者さんに説明することができますよね?
もちろん、調整は
先生の得意なやり方でやってください。
この2つの区別、
ぜひぜひ覚えておいてくださいね。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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