「私」より大切なこと「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
「ノスタルジック上司」
って知ってます?
朝の情報番組で開始冒頭から
MCの局アナが
「昔は休みがなかった自慢してくる上司がいて困る」
とぶっこんで来たんです。
昔の話をしてくる人、
おじさん、上司のことを
ノスタルジック上司と言うようです。
この話に関連して、
院での会話について
考えてみたいと思います。
ノスタルジック上司って、
男性に多いと思うんですが、
昔のことをやたらと言ってくる人。
「週8で働いていた」
「会社に寝泊まりはあたり前」とか
ぶっちゃけ、そんな自慢は興味ない。
だって昔の話だから…
時代背景や価値観が今と昔では違うのに、
過去の合わせようとするなって感じです。
例えば、よくある話なんですが、
高齢者施設では男性は会話に困ると。
女性は生産性がある年代で、
働いていても、旅行や趣味、
子供、孫の話など、振り幅が広い。
しかし、
男性は生き馬の目を抜くような会社で
家庭を、自分を犠牲にして金を稼いできた。
そんな背景もあるからか、
男性は隠居生活になっても
そう言え話しかできない。
「あのプロジェクトは私がどうのこうの…」
「あの契約があったのは私がどうのこうの…」
「私が部長の時に会社がどうのこうの…」
でも、それはもう「昔の話」
話をしている相手は
「今」の話が聞きたい。
そして何より、
「私」より「あなた」が重要。
俺の話なんかどうでもいい。
院での会話に当てはめると、
患者さん目線(主体)で
会話が出来ればイチバン。
ネタが無ければ、
患者さんの趣味や
していたスポーツに関しての
話を振れば、
好きなだけ話してくれます。
自分の話、価値観、言いたいことは
たくさんあると思いますが、
院では患者さん主役でやっていきましょう。
(施術の価値観を伝えるのはもちろんいいですよ)
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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