急に痛くなった腰から学ぶ患者さんへの接し方「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は
「急に痛くなった腰から学ぶ
患者さんへの接し方」を
テーマにお話させていただきます。
「昨日まですご痛かったけど、
今日、起きたらウソみたいに
痛みがなくなっていました」
そう教えてくれたのは、
3日前に急に腰が痛くなり
電話をかけてきたIさん(女性)
遡ること3日前…
「今朝、急に左腰が痛くなって…
階段を昇る時、左足が上がらないから、
一段ずつ昇るんです」と。
検査をしてみると、
仰臥位で立膝して左右倒しが
「怖くてできない」
股関節屈曲もやりにくいので、
L1を腹部で緩めたら、
何とか出来るように。
座った状態で、
まだ左の股関節屈曲がやりにくいので、
L1,2の椎間関節を調整。
ひとまず、この日はこれで終わり。
痛めた当日の施術だったので、
「2~3日は痛みがドーンと
出るかも知れないけれど、
その後はスカッと楽になっていますよ」
と伝え帰宅してもらいました。
そして、3日後…
冒頭の言葉につながります。
で、
なんで、急に痛くなったのか?
話を聞いたら、
この方、少し前から
パーソナル(トレーナー)をしていて、
スクワットを教えてもらったと。
最近、行けてなくて、
「家で少し運動しよう」と思ったようで、
教えてもらったスクワットをやったみたい。
それが、
「膝を爪先から出さない」
というテッパンのやつ…
そのフォームを見せてもらうと、
股関節をぐいぐい屈曲している。
これは、腸腰筋を縮めている…
そりゃ腰もいたくなるわ。
と言うことで、
「スクワット、やってもいいけれど、
膝は全然、爪先から出ていいし、
お尻を突き出すより、下に落とす」
ワタシが普段からジムでしているような
感覚のやり方を指導しました。
これが今日の一番言いたいところで、
世界的なコンサルタントである
ジェイエイブラハムは
「顧客の良きアドバイーになれ」
と言っています。
自分の考えを押し付けることは
関心しませんが、患者さんより
体のことを勉強している以上は、
質問にはちゃんと答え、
何が間違っていたのか、
ちゃんとしたこと教えられる、
そんな存在になりましょう。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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