動画を見て、痛める人が増えてきた話「整体知恵袋com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は
「動画を見て、痛める人が増えた」を
テーマにお話しさせていただきます。
ここ最近、
動画を見て痛くする人が増えてきました。
理学療法士、柔整師、カイロプラクタたちが、
動画でセルフケアを紹介しているアレです。
実はコロナウイルスが広まりだしたころ、
世の中が強制的にテレワークになり、
「外の出られないし、自分で何かしないと」
という人が増えました。
ちょうどそのころ、
院に来られた方の2割くらいが
「動画をみて痛くした」
という人。
こちらとしては
大変ありがたいことですが、
問題は、
『なぜ動画をみて痛めるのか?』
と言うこと。
先生も経験があるかもですが、
『Tarzanとかストレッチの本を
読みながら、痛めた』
なんて人、いませんよね?
ワタシが思うに…
動画で話している人は
紹介していることができるから話している。
見る側からしたら、
そこ(同じこと)に行きたいんです。
どうしても動いているものを見てしまうと、
同じようできるんじゃないか?
同じようにしたい。
裏の欲求として、
できたところを家族や友人に見せたい
という気持ちが湧いてくるから
無理をしちゃう。
それで痛める人が多いんじゃないか?と。
前からヨガをしている人も、
こういう傾向が多くて、
本人曰く、
「周りの人はもっとできるから、
頑張らないと…」
とか
「自分だけできないのは
なんか格好悪い」
という理由で無理をして
痛めてしまう…
もし、患者さんで
この手の動画を見ているという人がいたら、
決して、同じようにはできないこと、
そして、
すぐに同じようにできることはないので、
無理をしないことを伝えてください。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス