坐位で痛くない腰、立つと痛い腰「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 今日は施術の時の検査(観察)について。 腰が痛い人。 ヘルニアだと病院で言われたのですが、 何もそれに対して、解決策がないので、 来院されました。 初回はおじい(院長)が大体入るんですが、 仙腸関節調整メインで。 二回目はワタシが入り 話を聞くと、あまり変化がないと。 三回目もワタシが入り、やっぱり痛いと。 これは困った… 3回目くらいで変化が出ないと、 この先、続かない。 改めて話(症状)を聞いてみると、 「座っていてると全く腰は痛くない」 が 「立つと痛い」と。 うむ。 これじゃ仙腸関節調整ではよくならないだろうな。と 勝手なイメージですが、思いました。 そして、この時、ひらめいたのが、 痛い時の状態と 痛くない状態での椎骨の状態を診るということ。 今回の場合、 立つと痛いということなので、 この時の脊椎の状態、 そして、 座っているときの脊椎の状態をみてみてみると、 座っていると凸なのに 立つと凹になる… で、 「凹のところのが痛い」というので、 そこの調整をしたところ、 立っても凹みが少なくなり、 「あ、さっきよりいいねぇ」となったので、 ひとまず、施術を終わりにしました。 施術前の観察(検査)は もう15年以上はしていますが、 こういった状況は初めて… というか、 やる側主体の検査をしていたんだなと、感じました。 確かに身体均整法の原典の観歪法に 「姿勢上の観察」というのがあり、 そこにある観察法には 坐位、直立姿勢 伏臥位、仰臥位 前後、左右屈、回旋 というのが書いてありました。 全体的な姿勢で脊椎を見ることで、 姿勢ごとに変わる椎骨の状態、 筋肉、靭帯の状況の差を確認して、 施術に入る、ことを再認識しました。 先生は施術前の検査はされていますか?
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