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自分の言語で話さない「整体知恵袋.com」

 2023/09/12 おじい マインドセット 受ける前に知っておいて欲しいこと 独り言 院内 高齢者
この記事は約 3 分で読めます。 532 Views

 

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。

よくウチのおじい(院長)が患者さんに
「マッサージ行ったって良くならないんだから。
うちにくれば、痛みの検査して、原因場所見つけて、
痛み取って、マッサージもするんだから
来ればいいのになんでこないかなぁ?」

とよく言ってます。


よく読んでもらうと、
ちょっと自分本位というか、
相手のことを考えていない文言だと感じます。


そもそもなんですが、

 ウチが整骨院と違うことや、

 “カイロプラクティック”と看板を掲げていても
 AKA博田法をメインで使っているとか、

 マッサージでは痛みは取れないとか、

 施術前に動きの検査をして
 痛みの原因を見つけることをするとか、

患者さん(候補)は知らないわけです。


だって、

ホームページにそんなこと書いてないし、
おじいは「あんなんで(ホームページ)患者がくるんか?
ウチは紹介、紹介、紹介!!」と
新患さんがほとんど紹介からくるので、
ホームページで集患という発想が1ミリもありません。


話が少しズレましたが、
先のおじいの発言のようなことを

「知の呪縛」

って言うんです。


「知の呪縛」とは、
人は自分が知っていることを
“他の人も同じように知っている”と
思ってしまう傾向があります。


あることについて、
(今回で言えば、ウチの施術のやり方)
その知識、情報を持っていない、
知らない人のことを想像しにくいということが起きます。



特におじいのような高齢者は
色んなことに対して経験していることが多いので、
「自分の常識は誰にでも通じる」と
思っている傾向があります。



自分にとって知っていることや
自分の仕事の業界のことに関して
当たり前のように思えることが、
他の人、他の職種にも同じように当てはまるとは限りません。


このような思いは、
コミュニケーションのなかで、
「なんで知らないの?」
「なんで分からないの?」といったような
態度や言動に現れることがあります。
先生は患者さんに施術の説明するとき、
専門用語ばかり使っていませんか?
自分が話していることは
施術業界では当たり前ですが、

患者さんが住む世界では、
ワタシたちが使っている専門用語は
異国の言葉と同じですからね。


話すときは
「小学5年生でもわかる言葉で」
がキーワードです。

分かりやすいことば、例え話などを使って
伝えていけるといいですね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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田中博康

田中博康

高校卒業後、整体(身体均整法)の専門学校へ。その後、柔整の専門学校へ。卒業後の3年間はカイロプラクティック院に従事。ここでAKA博田法を含め、腰痛調整の基礎を学び、応用を会得、奥義を体得。2008年千葉県習志野市で整骨院を開業。2010年にセールスコピーライティングに出会う。その知識を使い、既存の患者さんにレスポンス型の様々なダイレクトメールの送付を開始。特に休眠患者の掘り起こし、既存患者のフォローアップ、リピート集客(患)が得意。主な実績として、328円で98,840円の売上。患者さんの声、44%の返信率。2年半休眠だった患者の掘り起こしCV12.96%。164円で12,000円の売上など。メディアは、ダイレクト出版発行 “Magazine”2014年4月、10月。No B.S.マーケティングレター2014年9月号にて事例紹介。
「痛みがなくても定期的に通いたくなる治療院を創る手書きはがきの匠」
好きなものは、プロレス(国内男女外問わず)、メキシコ、筋トレ(2010年ボディビル出場)

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