痛みの原因は患部じゃない「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
身体均整法に
「異常観察法」という科目があります。
文字通り、
身体の異常を観察するものなんですが、
どんなものかというと…
首を前屈した時、内臓の「○○が影響を受ける」
後屈した時、内臓の「△△に影響を及ぼす」
みたいな感じで、運動系の動きに対して、
関連している内臓も表記されているんです。
ぶっちゃけ、この授業、
学生時代はなんのことやらさっぱりでした。
教えてくださっていた先生も
教科書の本文を読む、実技をやる、
次の項目に行く。
みたいな感じで淡々とやられたので、
分かったような、分からないような、
何が分からないのが分からない…
みたいな感じでした。
でも、
昨年9月から京都の先生のもとに勉強しに行ったり、
10月に全国講習会に参加したりで、
色々なことがズバズバっと繋がってきて、
この「身体異常観察」に戻ってきたんです。
よく言う一周回って、やつですね。
これに対応して、
最近、やたらと読む時間が増えた
均整法古典の「観歪法」に記されている、
臓器に対して記述されている経絡を操作すると…
いい結果がでるでる。
例えば、
首の後屈は呼吸器に影響するんですが、
これを横隔膜に対してアプローチすることで、
向きにくかった後屈がたやすく動くようになったり、
患者さんはもちろん、
自分もびっくりすることが起きます。
こういう事ができるようなれば、
あちこち行ってよくならなかった患者さんに対して、
「痛みの原因は患部じゃなかったから、
よくならなかった」
みたいな説明ができ、患者さんも納得しやすい。
そうなると、患者さんも、
「私の痛みは、痛いところが原因じゃなかったんだ」と
腹落ちし易く、今までよくならなかった理由もわかり、
よくしてくれるのは、この先生(院)だけだ、と
感じてもらいやすくなります。
そうなれば、リピートもしてもらいやすくなるのは
言うまでもありませんね。
もし、先生が
「患部だけしかみていない」と言うのであれば、
これがおすすめ
→ 痛いところがすべて原因ではない
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