それは自分を責める材料なのか?「整体知恵袋.com」

こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。 施術をしていると、 どうしても避けられない瞬間があります。 それは 「よくならなかった患者さんがいる」 という現実。 こういう時、 自分の実力、知識、技術不足を痛感します。 でも、こう考えてみると 少し楽になるかもしれません。 「よくすることができなかった」 のではなく、 その時、選んだテクニックが 違っただけかもしれない。 施術のタイミングが、 今じゃなかっただけかもしれない。 そう思えれば、過去の“失敗”も、 次へのステップになります。 だって、 成功のほうが圧倒的に多いんですから。 これまで、たくさんの 患者さんが来てくれたはずです。 そして多くの人が こう言ってくれたはず。 「よくなりました」 「助かりました」 「先生がいてくれてよかった」 ……なのに、なぜかワタシたちは 「治せなかった一人や二人」 そっちのほうばかり目が行ってしまう。 まるでそこだけスポットライトを当てて、 自分を責める材料にしてしまう。 でも、本当に大事なのは “全体を見ること” 大きな成果、積み上げてきた信頼に、 ちゃんと目を向けることなんですよね。 【後医は名医】 医療の世界に 「後医は名医」 という言葉があります。 先に診た医師の情報があるから、 後から診た医師は的確に診断できる、 という意味です。 施術も同じ。 「自分の一回で改善できなかった」 ちっぽけな(ではないですが)ことに 落ち込むよりも、 その経験が次の施術者、 あるいは未来の自分の判断材料になる。 そう考えると、 一回の“うまくいかなかった施術”にも 価値があるはずです。 患者さんを救えなかった過去を悔やむより、 その経験を「次にどう活かすか」に 意識を向けたほうがいい。 「治せなかった」ではなく── 「まだそのタイミングじゃなかった」 「次に生かす種になった」**と考える。 そうすれば、 目の前の患者さんに対しても、 もっと穏やかな気持ちで 施術に入れるはずです。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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