知らないから分からない、ではない「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、坂道グループの番組で
「歌のイントロクイズ」
をやっていました。
驚いたのは、20代前半のアイドルが
最新の曲はもちろん、
昔の曲までスラスラ答えていたこと。
普通なら
「昔の曲なんて知らない、分からない」
となるところです。
でも、彼女たちは日々、
膨大なインプットをこなしています。
新曲の歌詞や振り付けを覚える、
ライブツアーでは毎日のようにリハーサル、
さらに外番組の収録やモデルの仕事…。
そんな忙しい中でも、
幅広い曲を聴いているからこそ
「知っている曲」が多い。
だから答えられるんです。
これって、施術も同じ。
患者さんの体の動きや症状を前にして、
「あ、これはこのタイプの歪みだな」
「これはあの時の患者さんと似ているな」
と答えがすぐに浮かぶ先生がいます。
その一方で、
全く思い浮かばない先生もいます。
そうでない人の差はどこにあるのか?
結局は「知っているかどうか」
過去に触れた経験や、読んだ本の記述が
頭のどこかに残っているかどうかで、
対応力は大きく変わります。
知らなければ答えは出ません。
けれど、
答えはたいていどこかに書いてある。
本や古典、資料の中に。
そして
臨床で出会ったひとつひとつの中に。
だからこそ私たち施術者は、
ただ技術をなぞるだけではなく、
幅広く学び、
知識をストックしておくことが必要なんです。
その積み重ねが、
患者さんの「問い」に
即座に応えられる力になるのだと思います。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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