寿命が10年伸びた話「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです


2023年2月21日。
この日は、プロレスラー・武藤敬司さんの
引退試合が行われた日
彼はいま、両膝・両股関節ともに人工関節。

2019年頃、東京駅で偶然、
お見かけしたことがあります
(ちゃっかり握手してもらいました♡)

そのときの歩く姿は、もう“プロレスラー”というより、
高齢者の方が慎重に歩く、そのもの でした。

ではなぜ、ここまで膝を痛めてしまったのか?
原因は、若い頃の代名詞でもあった

ラウンディング・ボディプレス。

トップロープから豪快に宙返りするあの大技。


観客が沸く分、
膝には尋常じゃない衝撃が蓄積されます。

当然のことながら、膝は爆弾となり、
従来のパフォーマンスが出来なくなりました。

が、そのままでいないのが
彼が天才と言われた所以


そのあと彼は工夫し続けました。
技を変える。戦い方を変える。

新しいフィニッシュ技

【シャイニング・ウィザード】

を編み出します。
要は飛び膝蹴りなんですが。


“いまの身体で成立するスタイル” へと、
自分を作り替えていった。

若い頃は勢いとパワーで通せたものが、
年齢とともに怪我、疲労の蓄積などで、
思うように動けなくなってくる。


だからこそ、
技術・使い方・組み立て方を変える。

これ、実は施術の世界もまったく同じ。

若いうちは、
“力任せでも何とかなる”時期がある。

多少強めに押しても、
指が痛くても、身体がもつ。
勢いで押し切れる時期ってあるんですよね。

でも──
年齢を重ねてくると、

同じやり方を続けること自体が
“身体への負担”になる。

患者さんの体にも、自分の体にも。
施術って、単に「技をかける」だけではなく、

技をどう扱うかで
寿命が決まる仕事

なんだと思います。

使い方を変える。
角度を変える。
力ではなく、観察で調整する。

効かせ方を“削る”。
刺戟の量を“整える”。

若い時と同じフォーム
同じ圧で施術を続けていたら、
どこかで必ず身体を壊す。

これは、長くこの仕事をしている人ほど、
痛いほど感じているはず。


武藤敬司は
「シャイニング・ウィザードのおかげで
選手寿命が10年伸びた」

と言ったとか言わないとか。


施術家だって同じ。
身体は正直で、嘘をつかない。

だから、

年齢とともに
「やり方を変える」
という能力そのものが、技術の一部。

施術が長く続く人と、
途中で指を壊してしまう人の分岐点は、
実はここなのかもしれません。

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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