こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。
痛みって、関節調整でほぼ改善するんです。
実際、たいていはそれでスッといく。
ところが、たまにある。
関節を整えて、動きも悪くない。
検査もそれっぽい。
なのに、痛みが残る。
……むむむ。
こういう時、
ワタシの頭の中で小さい会議が始まる。
「関節じゃないのか?」
「いや、関節だろ?」
「でも反応が薄いぞ?」
「むむむ……」
そんな時、
筋肉的なアプローチを入れると
改善することがある。
逆もまたある。
筋肉をゆるめても、
いまいち取れない。
そこで関節を整えたら、
ストンと落ちる。
これ、やってる側としては
当たり前のようで、
実はけっこう厄介で、
面白いところ。
患者さんからすると
「何が原因なんですか?」って
聞きたくなるところなんだけど、
こっちは正直こう思ってる。
“原因”って一個じゃないことが多い。
ワタシの感覚では、
関節が主役の痛み
筋肉が主役の痛み
そしてその間にある
「関節っぽく見える筋肉」
「筋肉っぽく見える関節」
このゾーンがある。
ここが“むむむ”の正体。
たとえば、
関節調整でほぼ取れる痛みって、
「動かした瞬間に引っかかる」
「角度でスパッと出る」
、、みたいなやつが多い。
ところが残るときは、
痛みの出方が粘るんですよね。
動かしても、ズーンと残る。
変化が出ても、戻りが早い。
場所がぼやける。
本人の言葉も
「なんか重い」
「奥が痛い」みたいに曖昧。
こうなると、
関節だけ整えても足りないことがある。
「関節の動きを守るために、
筋肉が張ってる」
みたいな場面。
ここで筋肉を触ると、
スッと変わることがある。
逆に、
筋肉を触ってもダメな時。
柔らかくはなる。
でも痛みの芯が残る。
動きの“端っこ”だけが引っかかる。
こういう時は関節を整えると
一気に変わることがある。
筋肉は結果で、
関節の引っかかりが原因、みたいな場面。
で、ここで大事なのが、
「どっちが正しいか」じゃない。
関節が悪いから筋肉が張る。
筋肉が張るから関節が動かない。
この両方向が普通に起きる。
ワタシ的な言い方で言うと、
“原因究明”をしてるんじゃなくて、
“反応の良い入口”を探してる。
先に変わる方から入る。
変わったら、
その変化が“次の地図”になる。
この順番。
患者さんから
「何が原因ですか?」って
よく聞かれるけど、
ワタシは心の中でこう返してる。
(原因は、あなたの体が教えてくれる)
施術の正解って、
施術者が決めるものじゃなくて、
施術後の患者さんの体の反応が全部。
だから、むむむ、ってなったら、
ワタシは一回、前提を捨てる。
「関節で取れるはず」
「筋肉で取れるはず」
“はず”を捨てて、反応を見る。
そして反応が出た方が正解。
…とはいえ、「むむむ」は
無くならないんですけどね(笑)
むむむ、があるから、
施術は面白い。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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