帰ってしまった患者さんへ「整体知恵袋.com」
患者さんが定期的に通いたくなる
手書きはがき作成の匠 田中博康です。
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先週、髪を切りに行きました。
たまに美容院に行きますが、
私は今でも床屋派です。
この床屋さん、自宅兼店で、
今でこそ一人でやっていますが、
昔は、先代夫婦と今のマスターと奥さんの
4人でやっていた時代もありました。
先代もお亡くなりになり、マスターは離婚…
娘さんは美容免許を持っていますが、
今はマツエクの店で働いています。
もうかれこれ30年くらい通っているので、
ここの仕上がりに慣れているので、
他だと、なんかしっくりこないんですよね。
LTVが劇的に長い床屋さんに行ったら、
「時間かかるよ」と言われました。
そのあと、予定を組んでいた私は、
「今日はムリ」と判断して、
別の日に行くことにしました。
治療院もそうですが、
一人でやっていて、つきっきりだと、
待ってもらうか、別の日に来てもらう、
となりますが、別の日だと、
その日の売上が変わってきます。
別の日に来てもらえればいいですが、
そのまましばらく来なくなっちゃう、
なんてこともあります。
こんな時、患者さんが
「また(別の日に)来るわ」となったら、
自費(ウォーターベッド、吸い玉とか)の
割引券を渡しておくと、
次回に使ってもらえる率が上がります。
もちろん、
割引券は期限をつけておくのが必須。
ただでは帰さない作戦ですw
患者さんも、何かもらえば、
返報性の法則で、
「近いうちに行こう」
となる人もいます。
割引券を渡すことに
抵抗を感じる先生もいるかもしれませんが、
このようなシチュエーションは
頻繫にあるものではないので、
そこまで深く考えなくても大丈夫です。
患者さんのメールアドレスや
院のLINE@(現:公式LINEアカウント)で
患者さんとマンツーのやり取りができれば、
「今日はせっかく来ていただいたのに~」
みたいな一言を入れておくといいですね。
(ハガキだとタイムラグが
でてしまう場合があるので)
今はさまざまな選択肢があるので、患者さんも
「ここじゃなきゃダメ」
というコダワリはよっぽどじゃないと
ないことが多いです。
なので、こういった小技で、
媚びを売るわけではないですが、
「大切にしてる感」を出していき、
囲いこんでおきましょう。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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