週6で1ヶ月、整骨院に通っていたけどよくならないってどうなの?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
先日、久しぶりの患者さんが
お見えになりました。
以前は腰で今回は肩。
出産を経て、間が開いてしまいました。
肩はバドミントンで痛めたということで、
坐位で肩の屈曲、
側臥で肩の外転の可動制限があり、
特に外転は腕が耳につかない、
途中で止まってしまう感じでした。
話を聞いていくと
整骨院に行っていたとのこと、
整骨院で言われたのは、
「右肩が前に出ている」
「体が細く、筋力がないから
運動する時に負担がかかる」
「体幹が弱いから腹筋しましょう」
ということでした。
私からしたら、
どれもクソみたいな話です。
話を聞いていてイライラしてきました。
そんなクソみたいな話を
平気でする柔整師がいるのかと。
この患者さんの肩の痛み、
側臥で外転の痛みは、拇指の筋膜調整で
腕が耳につくようになりました。
あとは、
肩甲上腕関節と背部を緩めて終わり。
これだけで、痛みがなくなりました。
何も自慢をするために
こんな話をしているわけではありません。
大事なのはここから。
実はこの患者さん、
整骨院に週6で1ヶ月、通っていて、
1回の施術代が1,680円と言うじゃないですか。
(4週×6日=24×1,680円=…
計算してくださいよw)
それでいて、
ちっともよくなっていない。
そこで、私は聞きました。
「以前、腰で来てくれていた時、
4回くらいでよくなっているのに、
なんでわざわざ整骨院に行ったんですか?」
すると患者さんは
「保険が使えるから」と言うので、
「じゃ、週6で整骨院に通って、
よくなってない肩のままで使った金額と、
前回のように5回ウチに通って
腰がよくなって、かかった金額、
どっちが安いですか?」
と聞いたら、黙り込んでしまいました。
敢えて意地悪なことを聞きましたが、
「運動した痛みは電器やテーピングを
しないとよくならないと思った」
と言い訳的に話してくれました。
なるほど。
そう思わせてしまうのは、
こちらの情報発信が弱いのかな、
と逆に勉強になりました。
ホームページの情報も
やる側目線ではなく(YOUメッセージ)
受ける側(Meメッセージ)にしないと
いけないなと、改めて感じました。
この話に関して、他にもっと
話をしたいのですが、
なんか愚痴っぽくなるので、
やめておきますw
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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