発想の転換をしろ!!「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「発想の転換」
をテーマにお話させていただきます。
今日の内容を知ることで
自分が思っていたことが
実は、思い込みだった、ということを
知ることになるかも知れません。
例えば、
肩の調子がよくない患者さん。
ある程度、腕を挙げて行くと、
途中から肘が曲がってくる…
これを見て、
「あぁ、肘が曲がってきちゃうね」
ととらえるか、
「肘が伸びないのね」
ととらえるか。
もしかしたら、肘は伸びないのではなく、
実は曲がりっぱなしなんじゃないのか?
曲がっているのなら、屈曲筋の二頭筋。
もしかしたら、回外筋の可能性も考えられる。
伸びないのなら、三頭筋かも知れない。
見方によってアプローチの仕方が変わります。
肩だって同じです。
片側の肩が上がっていると思いきや、
本当は、(鎖骨からみれば)
反対側の肩が下がっているかもしれない。
足の短い方、長い方、
内踝だけで判断してもいいのか?
その時の膝状態は?
ケガの既往歴の有無は?
股関節の変位はどうなの?
骨盤の前傾、後傾は?
そうなったら、坐骨はどうなの?
一見、関係なさそうなところが
患者さんの症状がよくなるポイント、
といのが多々あります。
そこだけ見て、決めつけはよくありません。
全体をみることが大事。
なぜ、全体を見る必要があるのか?
全体をみれると体の関連性が見えてくる。
それが見えてくりと、
個々のつながりがみえてきます。
最近、患者さんの症状が思ったより
よくならないなぁ、と感じることがあれば、
患部じゃないとこに
目を向けてみるのもアリですよ。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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