競合他院と差別化する方法「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は
「ブランディング」をテーマに
お話させていただきます。
先生はブランディングって
どんな風なイメージをお持ちですか?
その前に、
そもそもブランディングの意味について簡単に説明します。
ブランディングと言うのは「焼き印」って意味で、
牧場主が自分とこの牛に
「この牛はウチの牧場のだ~」って牛にジュジュっと
焼き印をして周りに認知してもらうやつです。
要は、「この牛はウチの牛」という他の牧場の牛と
区別をするためのもの。
そこから転じて、
同業他社の商品、サービスから
区別するために行う施策になった訳です。
商品・サービスに対して、ロゴマーク、
名称、キャッチフレーズ、容器の形など、
様々な要素を組み合わせてブランドを作ります。
こう聞くと、
「治療院はそんなの無いし、作れない」
と思われるかも知れませんが
実は全くそんなことはありません。
むしろ、治療院の場合は、
ブランディングしやすいです。
なぜなら、
「患者さんと先生」という
《個》で
繋がっているからです。
《個》で繋がっている患者さんに向けて
一番、効果的なブランディング方法は、
ストーリーを語る。
ことです。
ストーリーとは先生の話。
それこそ、
✔小さいころの話、
✔学生時代の話、
✔治療家になる前の話、
✔趣味の話などなど…
もちろん、
施術内容の話もいいんですが、
どんな先生が施術をしてくれているのか?
素性と言うか、
人柄が伝わるような話をしたほうが、
患者さんも親しみが湧きやすいですよね?
このストーリーが先生にとっての
「唯一無二のブランド」になります。
そんなもんで
ブランディングができると思いましたか?
その裏付けとして、
ファッションブランドがあります。
私はファッションに疎いので
よく知らないんですが、
よくよく調べてみると、
ファッションブランドって
デザイナーの名前、というものがほとんど。
仮に先生が好きなブランドがあれば、
そのブランドのストーリーって、
いくらでも話せると思うんです。
私はプロレスファンなんで、
1人のレスラーの名前を挙げてくれれば、
そのレスラーについてのストーリー、話せますw
逆に、
ストーリーが話せない、出てこない、
と言うのは、その人に対して、
興味がないと言うこと。
興味を持ってもらうには、
こちらから情報発信をしないといけません。
(有名人のように、ユーザーがこぞって情報を
集めてくれる、なんてことはないですからね)
施術中に話すのもいいですが、
なかなか難しいと思うので、
月1回、ニュースレター発行して、
患者さんに配る、院内に貼る、
ということをしてみましょう!!
先生の人柄や価値観が伝わり、共感されると、
その患者さんは、先生のファンになり、
他所の院に行かなくなりますよ。
仮に他所へ行ったとしても、
また戻ってきてくれます。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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