【実例】スマホ肘の調整法「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 肘のことを調べていたら、 「スマホ肘」
と言うワードを見つけました。
調べてみるとどうやら
外顆炎のようですが、
要はテニス肘ですね。
「テニスしてないのにぃ~」
と言う人のために時流に合わせて
ネーミングしたんでしょう。
施術すら側からすると
このような名前に惑わされると、
いいことありません。
療術師は筋肉、骨格、神経から見立て、
その症状がどこからのものなのか?
と言う感じで施術の設計をしないといけません。
今日はテニス肘(スマホ肘)を
骨格系から紐解いていく解消法を
シェアしたいと思います
スマホ肘を骨格的に観て行くんですが、
前提条件でトムゼンテストが陽性ということで
話を進めて行きます。
この場合、
橈骨頭の後方変位、
橈骨遠位の前方変位が考えられます。
自分の肘でもいいですが、
骨格模型があれば、一緒に動かしてもらうと
分かりやすいと思います。
曲げっぱなしと言うことは
テコで考えれば、
橈骨遠位は胸側にくるわけで
前方変位の傾向になりがち。
すると、橈骨頭はおのずと
後方(伸筋側)に変位します。
なので、調整は、
橈骨頭の後方変位を中庸、または
少し前方変位気味にしてあげればいいということ。
トムゼンテストのように手首を背屈にすると
橈骨遠位は本来、屈曲側に下がります。
と同時に近位の橈側頭は伸筋側に
上がってこないと都合が悪いワケです。
すでに上がっている状態なんだから、
「もうこれ以上、上がらないヨ」と痛み出す。
だから橈骨頭と橈骨遠位端の調整も
しないといけません。
スマホ肘(外顆炎)という
【症状】
に惑わされてしまうと
それを生み出している
【原因】に目が行きにくくなります。
筋肉的アプローチではかばしくないのなら、
骨格系でアプローチしてみる、
と言うことも考えてみてください。
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