昔から変わらない施術料「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。

日経平均株価がついに4万円を超え、
金1グラムの価格が11,000円台になりました。


バブル期の日経平均株価くらいになったら、
当時を同じような好景気に沸く…

とロスジェネ世代のワタシは
勝手に思っていましたが、

現状はそうならず、景気がいいとは
とてもじゃないけど言えません。



先日、調べることがあったので、
1991年(平成3年)に出版された
一般の人向けに書かれた
身体均整法の本を読んだのですが、


そこには
「施術料は5,000円」
と書かれていました。


これをみて

驚きとともに、
この業界の立ち位置を考えさせられました。


先の本が出版されてから
33年経っていますが、
今もほとんどの整体
(カイロプラクティック)の施術料って
変わらないですよね。


これ、私感なんですが、

マッサージの価格設定が昔から
「30分3,000円」みたいな感覚じゃないですか？
これがいまだに幅を利かしている。


このアンカーがあるから、
5,000円を超えると、
「え？高くない？」ってなる。

これでは、この先も、
永遠にワタシたちの施術料は
5,000円前後のまま。


配管工のこんな話があります。


　自宅の水回りの工事で、ある配管工に来てもらった。

　工事は短い時間で、難なく終わり、
　配管工から提示されて金額は
　思いのほか、高かった。

　そこで、依頼主は
　「こんな短い時間でこの金額はおかしい!!
　明細を教えろ」と問いただした。

　配管工が出した明細書には、

『配管取替え費　＠＠円』
『配管破損部発見費用　＠＠＠円』　

　と、配管の取替え工賃より
　配管が壊れた場所を
　見つける費用の方が高いというもの。


要はこれまでキャリアを
報酬として上乗せしているということ。


もし、先生が
施術の金額を上げようと考えているのなら、
結果をきちんと出すことが大事。

それで時間も短いのら、
ある程度、患者さんも満足しますが、

間違っても
金額は高く、時間は短く、結果はボチボチで
何回も通院さすようなことをしはいけません。


原因場所を見つけてきちんと施術する方法。

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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