真っ直ぐ寝るのが正しいのか?「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
先日、来られた方。
「痛くて真っ直ぐ寝れないんです。
膝が伸びないから曲げて寝ちゃう。
膝を伸ばすと腰が浮いちゃう…」
って話なんですが、
そもそも寝る時に
真っ直ぐ寝なきゃいけないって、
誰が決めたんですかね…?ということ。
子供の寝相を考えてみると、
真っ直ぐは寝ませんよね?
あれ、自分で日中歪めたカラダの調子を
整える意味があるんです。
この話、
ワタシの知っている範囲では、
操体法創始者の橋本敬三医師が
言い始めたんだと思います。
橋本先生の著者に
寝相についた書かれたところがあるので、
冒頭部分をシェアします。
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子供の寝相を心配して
親が治してやるが如き事は、
人間の小智であって
害こそあれ益はない。
人は睡眠中内在の神によって
自己の体重力を利用して
日中無理して歪ませた骨格を矯正して
疲労を恢復しつつあるのでる
(誰にもわかる操体法の医学)
※原文ママ
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ということが書かれています。
なので、
寝相が良い悪いというのは関係なく、
その人が一番楽な姿勢が
その人の寝相、ということ。
寝ているときだけでなく、
立っているとき、座っているとき
普段の体の使い方でも
人はなるべくカラダが
楽に、楽になるような姿勢を
無意識にとっています。
こういう人の性質を
追求して体系化されたものが
身体均整法の
くつろぎ傾斜圧
というのも。
これは
寝た時(就寝時や施術の時)の
足の位置や、足趾の形などを観て、、
カラダのどこに負担をかけているのか?
どこが調子がよくないのか?
というのがわかるようになっています。
このブログでは
ほとんど、紹介していないのは、
それなりの理由があるので…
また機会があれば、
くつろぎ傾斜圧
について紹介しようと思います。
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