意識を向けろ!!「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
「目的意識のない刺戟は
マッサージ機の刺戟と同じ」
ワタシが身体均整法の
学び舎の通っているとき、
観歪法(かんぷほう)の授業で
先生がおっしゃっていた言葉。
観歪法というのは、ざっくり言えば
脊髄神経反射(スポンデロテラピー)
狙った椎骨、椎間にある神経を
的確に捉えられなければ、
その効果が出ないという
至極難易度が高いアプローチ法
スポンディロテラピーに限らず、
椎骨(関節)、
筋肉、
神経に刺戟を入れる時、
自分は今、どういった目的で、
これをしているのか?と言うのを考え、
意識しながら行うのと、
「今日は終わった後、買い物に行かないと
明日以降の夕飯のおかずがないなぁ」
なんて考えながら刺戟を
入れているのだと結果が違うということ。
毎月開催される
京都の勉強会に参加したんですが、
少し前、股関節の痛みを
手関節で取るということを学びました。
これだけ聞くと「?」だと思うんですが、
身体均整法の考え方に
相関関係と言うのがあり、
その理論を使ったもの。
今まで手関節と言えば、
反らすと痛い、
手をつくと痛い、
タオルを絞ると痛い云々…
と言う場合に手首調整していましたが、
これは完全に
「手首に対する手首へのアプローチ」
ですが、京都では
「股関節に対する手首へのアプローチ」
どういった理屈で
股関節と手首が関係するのか?
どこの手根骨を、
どう調整することで
股関節に波及させるのか?
そういう理屈が分かってから
意識して手首(手根骨)を調整すると、
アラ不思議。
股関節の可動域は増えるし、
違和感、痛みもなくなります。
でも、不思議なことに
これを意識なしでやると、
変化がないんです。
普段どれだけ意識して刺戟をいれていますか?
股関節と手首の相関だけではなく、
自分が今、何を意識して、
どんな目的で刺戟を入れているのか?
それを意識することで、
施術効果がずいぶん変わるので、
ぜひ試してみてください
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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