「腫れてる」って、結局なに?「整体知恵袋.com」

こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。
「なんだこれ、腫れとるがな!!」 肩や背中をポンポンしながら、 やたらオーバーに言うおじい(=院長)。 すると患者さん、すかさず反応する。 「え?腫れてるんですか…?」 (ちょっと怖がってる) うちでは昔から聞き慣れてる光景なんだけど、 改めて思う。 腫れてるって、なに? 普通に考えたら「腫れてる」って 鬱血とか浮腫みの話でしょ? つまり、静脈系。 でも、肩や背中が静脈で腫れるなんて、 医学的にはあんまり聞かない。 たぶんこれは、おじいのポジショントーク。 つまり 「患者さんに、なんかすごいことを 言ってる感出すためのセリフ」 じゃあ、実際に触ってる感覚としての 「腫れてる」ってなんなの? ワタシなりに解釈すると… たぶん、 「縮んでいる」って ことなんじゃないかと。 でもそれ、収縮でしょ。 だったら、ただ揉むより 呼吸に合わせて調整した方がいい。 身体均整法では、 吸気の頂点で刺激を入れると筋肉が緩む って言われている。 これ、意外と知られてないけど、 めちゃくちゃ効果に差が出る要素だったりする。 緊張して硬くなってる部分を、 とにかく揉んで揉んで 柔らかくしようとしても、 あんまり変わらないときがある。 それは、 やる側と、受ける側の 【呼吸】が合ってないだけかもしれない。 逆に、 この【呼吸】のタイミングが ビシッと合うと、技がキマる。 症状もやわらぐし、 患者さんも「おぉ〜なんかいい感じ!」ってなる。 そして次も来てくれるし、 揉み返しのようなものもない。 まぁでも、 この【呼吸を合わせる】ってのが 一番難しいんだけどね(笑) ちなみに、身体均整法では 静脈系統は右って言われている。 それをどう捉えるかは、また別の話だけど おじいの「腫れてるがな!!」には、 もしかするとそういう理屈もあったのか…? …いや、たぶん無いと思う(笑)
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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