犬神家の一族と初手インパクト「整体知恵袋.com」

こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。
【犬神家の一族】
言わずと知れた
金田一シリーズの映画。
有名なのは、、、
湖から逆さまに突き出たあの足のシーン。
そして、助清の白いマスク姿。
話の内容を知らなくても、
この2つのイメージを聞くだけで
「ああ、あの映画ね」と
思い出す人が多いでしょう。
それほどまでに印象が強烈な作品です。
実はこの【犬神家の一族】
金田一耕助シリーズの第1作。
このあとに続く
「悪魔の手毬唄」
「獄門島」
「女王蜂」
「病院坂の首縊りの家」
どれも名作ではありますが、
やはり第一弾のインパクトには敵わない。
初手で残した印象は、
良くも悪くもその後を引きずります。
これは施術でもまったく同じ。
「○○さんに、
1回で良くなるって聞いて来ました!」
初診でそう言われること、ありませんか?
紹介で来てくれたのはうれしいけれど、
紹介者が奇跡的に1回で
良くなったケースを話してしまうと、
紹介されて来た側は
「1回で治るもんなんだ」と
期待して来院するわけです。
でも現実には、
全員がそうなるわけではない。
症状の度合いも違えば、
生活習慣も違う。
なにより、
その日のコンディションだってまちまちです。
紹介者にとっては
感動体験を語ってくれたつもりでも、
紹介された側からすると
保証のように聞こえてしまうこともある。
この「期待値のズレ」が、
初回印象の落差を生むんですね。
初診の印象がすべてを決める、、、
とはいえ、
最初の印象は絶対に侮れません。
(これをワタシは
『施術のインプリンティング』と
呼んでいます)
初診の1回目でどれだけ変化を出せるか?
ここで信頼を掴めるかどうかが、
その後の通院ペースを決めます。
もちろん全員を劇的に
変化させることは不可能です。
でも、6割くらいの改善でも
患者さんは「ここなら大丈夫」と感じる。
その感触が、次回予約につながる。
施術の第一印象は、
まるで映画の第1作目のようなもの。
派手さはいらないけれど、
確かな余韻を残したい。
それが「また来よう」と思ってもらえる
最大の演出なのかもしれません。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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