逆効果の三点セット「整体知恵袋.com」

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こんにちは
整体知恵袋のたなかひろやすです。

施術の世界では、
どうしても

「長くやったほうが効きそう」

「多くやったほうが丁寧そう」

「強くやったほうが効き目がありそう」

というイメージがつきまといます。

患者さんから言われることもありますよね。

「もっと強く押していいですよ」
「長めにやってもらえたら治りそう」

長くやる・多くやる・強くやる──

この“三点セット”、
実は身体にとっては
逆効果になることのほうが多いんです。

なぜか?

それは身体が
“刺激の質” を
優先するから。

量じゃない。
時間じゃない。
強さじゃない。

身体が反応するのは
「量」ではなく「精度」

身体均整法の創始者・亀井師範が言っていた
「角度」と「張力」
この2つがまさに核心です。

角度がズレれば、
どれだけ長く押しても結果は出ない。

張力が強すぎれば、
身体は反射的に守りに入り、
筋肉を固める方向へ動く。

つまり、

“たくさん刺激を入れる” は、
“正しい刺激を入れる”の
代わりにはならない。

むしろ邪魔になる。

やればやるほど迷子になり、
強ければ強いほど身体が閉じていく。

施術は「足し算」ではなく「引き算」

施術を長くやるほど、
身体は次第に“情報過多”になります。

多くやるほど、
どれが正しい刺激かわからなくなる。

強くやるほど、
防御反射が働く。

だから施術というのは、
本来は“足していく作業”ではなく、
むしろ

余計なものを引いていく作業。

・最小限の角度
・最小限の張力
・必要な分だけの方向性

この“ほんの少し”が的確に入ると、
身体は驚くほど静かに、正確に変わる。

不思議なもので、
良い施術ほど「やった感」が薄いんです。

でも結果は残る。

結論:長さ・多さ・強さに逃げない

長く・多く・強くやるのは
施術者側の不安を埋めるための動作であって、

身体にとっての“正解”とは限らない。

むしろ、

「どこを見て、どう触れて、どう導くか」

その意識の位置のほうが
よっぽど技の質を左右する。

結局、
技の数ではなく、
刺激の“精度”がすべて。

これは、臨床を長く続けるほど
静かに実感する部分ではないかと思います。

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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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