考えの違い
こんにちは。
「痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠」田中博康です。
今日は「考えが違う」です。
考えが違う。と言うより、考えを同じに。
と言った方がいいかも知れません。
院にお見えになる患者さんの中で
そんなに多くはないのですが、
過度の期待をかけて来られる方がいます。
そんな患者さんに限って、
「他所の整骨院に3か月、半年、通い詰めたけど…」
「口コミが多い整体院に行ったけど…」
「整形外科に行っては見たけれど…」
けど、けど、けど…
出てくるのは患者さんの他所の院の辛口レビュー(笑)
患者さんの本音
これは、他所では、患者さん本人が
思っている以上のものが得られなかった。
ということを表しています。
こんな場合、患者さんが元々、持っている
「今すぐ、こうなりたい」
「昔はこうだった。こんなはずじゃないのに」
「現状に満足していない」
など、今の体の状態での理想、
求めているものが高すぎる傾向があります。
体の状態を見れば、それが「“現状では”無理がある」のですが、
患者さん本人は、一刻も早くよくしたいもんだから、
気持ち的にどうしても焦ってしまうんです。
施術をする前に…
そこで、無暗に施術を始めてしまうと、
患者さんが先に行っていた
整骨院や整体院、整形外科と同じことしか起きません。
あなたの院にお見えになる患者さんは、
あなたの院が初めての院ではないことがほとんどです。
整骨院、整体院、整形外科めぐりをして、
かなり考えがスレています。
なので、同じことをしてはいけません。
患者さんもバカじゃないので、
巡り巡ってあなたの院に来られた患者さんには、
他所と違う事をしてあげないといけないんです。
文句を言う患者さんに言えますか?
あなたが違う事を提案したはいいけれど、
もしかしたらそれは患者さんは求めていないかも知れません。
でも、それをした方が明らかに症状改善が出来るのに…
そんな時には患者さんに言ってやりましょう。
「じゃ、前に行っていたとこに戻ってください」と。
すると、大体は、
「〇〇(そこの院の否定的なこと)だから、こっちに来たのよー」
と、言いますよ。そうなれば、主導権はこっちが握ったのも同然。
こちらが言う事を聞いてくれます。
(別に、脅迫めいたことをしろ、と言うことではありません)
施術を行う前に必要なこと
ここで必要なのは、他所がその患者さんに
していなかったであろうことをすること。
それは、細かい検査かも知れません。
自費の効果の説明かも知れません。
明確な施術計画かも知れません。
施術後の説明かも知れません。
ここで言いたいのは、ちゃんと見立てをして、
「いま、〇〇な状態だから、まずは□□が出来るようにしましょう」
と言うように、順序立てて良くしていきましょう。
という考えを患者さんに教えることが大切です。
やる側が思っている「現状で持って行ける体の状態」と
受ける側が思っている「すぐに、こうなりたい体の状態」は
一致することはなく、こればかりは、ちゃんと話をしないと
マッチすることはありません。
なので、最初に
現状、患者さんがどういう状態なのか?
今の自分の技術で、
何回くらいで、どのくらいの程度まで、
改善させられるのか?を考えて、患者さんが求めている
大きなゴールの前に、小さなゴールを
いくつか設定しておくことが大事になります。
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
「未来に向っての答えはすべて過去の中にある」
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