母の日はイベント「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
昨日は母の日でしたね。
我が家は小3の長女が一生懸命、
夕飯とデザートを作るわたしの
手伝いをしてくれていました。
先生の院は、母の日に何かしましたか?
こんな日こそ、
なにかやらないと損ってもんです。
なぜなら人は
「理由」
があると行動しやすいからです。
それを裏付ける話として、こんな話があります。
大学でコピーを取る実験がありました。
時は試験前。
図書室のコピー機にはノートをコピーしようと、
学生たちが列をなして並んでいます。
その列の前に行き、
「次、コピー、取らせてもらっていい?」
と聞きます。当然、答えは「No」
それでも、60%が
コピーを先に取らせてあげました。
正直、
「みんな並んでいるのだから、お前も並べよ」
ですよね?
次に、
「急いでいるから
先にコピーを取らせてもらっていい?」
と聞くと、94%の人が
コピーを先に取っていいよ。と言ってくれました。
さらに実験は続きます。
最後は、
「コピーを取りたいから
先にコピーを取ってもいい?」と聞きました。
ん?
コピーを取りたいから先にコピーを… ?
当たり前の理由じゃないですか!!
だって、みんなコピーを取るために
並んでいるのだから…ですが、
この
「コピーを取りたいから先にコピーを…」
でも93%の人が先にコピーを取らせてくれた。
と言う実験結果が出ています。
そんな実験からも、人は「理由」に弱いんです。
そんなわけで、
「〇〇の日」はイベントにもってこい。
なんです。
先生も次の「〇〇の日」には何か企画してくださいね。
私はすでにやっていて、母の日に
昔、院でイベントをやりました。
「男子禁制の日」にしたんです。
母の日を前に、
既存の男性患者さんには、
「ごめんなさい。母の日は男性は診れません」と。
既存の女性患者さんには、
母の日にイベントをやることを伝え、
「女性限定の日にしました。」
と、はがきを出しました。
当日は近所の花屋さんでカーネーションを購入。
女性患者さんのお会計が終わった時、
「あ、そうだ。渡したいものがあるんです」と、
バックヤードにカーネーションを取りに行き、
(←ここ大事)
後ろに隠しながら、目の前に持って行く。
という演出をしました。
これには、当日、来てくれた方、
全員喜んでくれました。
これを読んで、先生がもし、
「へぇー」と言うだけなら、
イケてない治療家です。
こんな時こそ、
患者さんをファンにするチャンスです。
例えば、来月は父の日があります。
父の日に最近、送られる花はご存知ですか?
お父さん限定でも、
「お父さんに花をあげよう」でもいいので、
何かイベントを企画、それを事前に告知して、
当日、院に足を運んでもらうような
施策を考えてみてるのもいいと思います。
実は、ほとんど毎日が何かしらの記念日です。
それにかこつけて、何かやってもいいんです。
お灸をやっているのなら、
「9」の付く日は
お灸の数、倍にします。とかね。
ぜひ、先生も何かイベントを企画して、
患者さんに院に来る
理由をつけてあげてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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