本質はいつも地味なところにある「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
本質は、いつも地味なところにある
骨の音を鳴らす施術。
触れるだけ痛みが取れるという施術。
ビフォーアフターの写真や動画。
SNSを見れば、いまやそんな
映える技術にあふれています。
もちろん、それも一つの表現方法。
人目を惹くのは大事ですし、
話題になるのも分かります。
でも、ワタシがつい問いかけたくなるのは、
「それって、3年後も、5年後も、
10年後も、やれてますか?」ということ。
流行は、何度でも繰り返す
ワタシはこの業界に長くいますが、
これまでにも何度も見てきました。
・短期間で話題になった施術法
・インパクトの強い刺激を与える新手法
・○○式、△△メソッドみたいな名前のついた何か
・時短施術
それを追いかけた先生たちが、
数年後には別のことをやっていたり、
いつの間にか見かけなくなっていたりする姿を。
「いや、それ…10年前にも
似たようなもの流行ってましたよね」
ってことも、正直あります。
一方で、ワタシは
派手なことをしているわけでもないし、
SNSでバズっているわけでもありません。
ありがたいことに、
ずっと臨床の現場に立ち続けてこれた。
その理由は明確で、
「動きの確認(検査)」を、
ずっと大事にしているからです。
毎回、違う体。
毎回、違う動き。
動きの検査は、毎回違います。
同じ「肩こり」と言っても、
動かし方も、反応も違う。
そこに向き合って、
観察して、
設計をする。
検査して、
施術して、
最後の確認。
この一連の流れの中に、
いつも新しい発見がある。
だから、飽きない。
そして、ブレない。
地味だけど、10年、20年と続けられる。
派手なテクニックより、確かな信頼
患者さんが求めているのは、
「すごい!」って驚かせてくれる先生じゃなくて、
「この人に任せれば安心だ」
と思える先生です。
その信頼を得られるのは、
ちゃんと見て、
ちゃんと検査して、
ちゃんと伝えてくれる人。
ワタシはそれを、
動きの確認を通じてやってきました。
原点があるから、続けられる。
だから、ワタシにとって動きの確認(検査)は、
派手さのない地味な手技なんかじゃない。
むしろ、
これがあるから何度でも立ち返れる。
迷ったとき、
悩んだとき、
壁にぶつかったときでも、
ワタシには戻る場所があるんです。
だからこそ
浮かれない。
焦らない。
迷っても、
また戻れる。
それが、
施術家として
生き残るための本質なんじゃないかと、
ワタシは思うんです。
あなたはどう思いますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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