人の足を止めさせろ「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
高速道路の渋滞って、
なんで起こるかご存知ですか?
よく言われるのが“サグ渋滞”。
ウィキペディアによると、
【高速道路の下り坂から上り坂に
変わる凹部(サグ部)で発生する渋滞】
関東地区の方なら、
東名高速の “大井松田” が
イメージしやすいですよね。
あそこはサグが原因で、
いつも渋滞しています。
で、渋滞というのは——
・料金所(トールゲート)のように
「分かりやすい原因」で起きる渋滞と
・サグ部やわずかな減速のように
「気づきにくい原因」で起きる渋滞
この2種類があります。
この “気づきにくいサグ” が厄介で、
自分では気づかないのに、
確実に流れを止めてしまう。
実はこれ、院の広告 とそっくりなんです。
【広告が止まるのも「サグ」が原因】
院の広告が反応しない時、
多くの人はこう思います。
「料金が悪いのか?」
「競合が増えたからか?」
「もっと派手な
内容にしたほうがいいのか?」
でも、実際のところ——
事故や料金所レベルの
“分かりやすい原因”で
失速することは稀で、
読者の心がスッ…と減速する
“小さなサグ” が
あちこちに潜んでいるんです。
例えば:
・冒頭の導入が長すぎる
・ターゲットが曖昧で
誰に向けた文か分からない
・専門用語が唐突
・写真が世界観とズレている
・CTAが弱い
・読者の「次の行動」が明確じゃない
・文章が“患者じゃなくて
施術者目線”になっている
どれも派手ではないけど、
読者は確実にブレーキを踏みます。
そして、気づかないうちに
“広告の流れ全体のスピード”が落ちていく。
これこそ、
院の広告における「サグ渋滞」。
【サグ渋滞は“盛ること”では解消できない】
多くの先生は、広告が止まると
・もっと長く書く
・もっと専門性を強く出す
・料金を安くする
・症例を増やす
・キャンペーンを盛る
という“アクセル”を踏もうとします。
でも——
サグ渋滞はアクセルじゃ治らない。
必要なのは
「減速ポイントを消すこと」
つまり、
・余計な一文を削る
・ターゲットを絞り直す
・言葉遣いを平らにする
・写真を差し替える
・導線を1本にまとめる
・読者の迷いポイントを無くす
こういう“地味だけど決定的な工夫”が
広告の流れを一気にスムーズにします。
【広告は「盛る」よりも「整える」】
施術で言うと、
・痛いところを揉む
・手技を増やす
・刺激を強くする
そういうアクセルでは
良くしない症状ってありますよね。
むしろ、
・動きを整える
・負荷を取る
・無駄をやめる
・必要なポイントだけ触る
この“引き算”が効いた時、
劇的な変化が出たりする。
広告もまったく同じ。
盛るんじゃなく、整える。
足すんじゃなく、減らす。
そうやってサグを消すと、
広告は急にスッと走り出します。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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