ニオイを嗅ぐと体の調子がよくなる?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
10月になると近所や、街中で
何やら、鼻につく、というか、
鼻の奥にツンと刺さるような
においがしてきます。
この、においの正体、
随分、昔から秋になると私の鼻を
刺してきていたのですが、
コレが一体、何のニオイなのか
分かりませんでした。
ようやく5~6年前?くらいに
その正体が分かりました。
それは、
キンモクセイ の花のニオイでした。
私はこのニオイをかぐと
中学生のころを思い出すんです。
昔のことでも、その時に印象的なニオイを
嗅いでいたり、ニオイが漂っていたら、
今、それを嗅いでも、その当時のことが
思い出されますよね~。
味覚や聴覚だとこれができないそうです。
美味しいものを食べても、
「あー、この味、昔どこかで食べたな。
どこだっけ…?」
となってしまいます。
これはどうやら、嗅覚だけが
直接、脳に作用して起こる現象のようです。
なので、
院内に、もぐさのニオイがあると
患者さんは
「整骨院っていつもこのニオイするよね」
とか
「あぁー、これ、お灸のニオイでしょ?
昔は“やいと”とか言ったよねー」
など、
ニオイだけで
色んなことが瞬時によみがえるんです。
私の知り合いに、
アロマをやっている女性がいて、
鍼灸師ではないんですが、
五行を勉強して、ボディケアの後、
つまりは身体が「いい状態」になった時、
患者さんに合わせたアロマを作り、
その香りをかがすんだとか。
すると、
身体は「いい状態」で
「その香り」を嗅ぐことになります。
しばらく日にちが経って、
少し、身体の調子がよくないなーと言う時に、
「その香り」を嗅ぐと、なんと、身体が、
ボディケアをした後に近い
身体の状態に戻るんです!!
それだけ、「香り」や「ニオイ」って
身体に作用しているんですね。
これからは院内の「香り」にも
配慮をしてみてはどうでしょうか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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