生き残るために必要なことはなんだ?「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
新患さんはほとんど既存患者さんの紹介。
ホームページは更新しない。
チラシは出さない。
患者さんの年齢層は70代
治療家の父親の院はこんな感じです。
そして、スマホはおろか、ガラケー…
携帯電話を持ったことがない、
時代と逆行している感が否めない父が急に
「SNSというやつで患者さんに
院を紹介してもらえないのか?」
とイキナリ言い出しました。
私と20代女性の受付さんは、
その発言にしばらく時が止まりました。
そこで、私は、ローテクで
オンラインに疎すぎる父にも
分かりやすいように、かなり嚙み砕いて、
嚙み砕いて話をしました。
ですが、そもそも、
・シェアをする理由が患者さんにない。
・来てもらいたい層がSNSを使っていない。
と、いうか、
・ターゲット層を父が把握していない。
・インターネットを魔法だと思っている。
・ホームページに誘導したいらしいが、
ホームページの内容が薄い。
・ホームページのview数が1日1桁。
などなど、課題が盛りだくさん。
そして、私が色々、改善案を話したあとに、
「じゃ、そういうのやってくれよ」と丸投げ。
まぁ、やりませんがw
院に来てくれている患者さんも
70代、80代が多く、90代も何人か。
紹介だけではなく、新しい世代の患者さんに
来てもらわないと、患者さんの年齢を考えると、
このままでは、もってあと数年もすれば、
患者さん数が激減することは明らか。
私が「はがきを出せば?」と言っても
「昔、やったが来ない」と返し、
チラシを見ればラーメン屋のような
メニューたくさんで何を伝えたいのかが
分からない完全なMeメッセージ。
手技に対しては貪欲で
新しいことに挑戦する父ですが、
こと院の広報のことになると
面倒くさいのか、なんなのか分かりませんが
ピクリとも動きません。
こんな父を見ていると、
いつもチャールズ・ダーウィンの言葉を
思い出します。
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である』
先生は時代に合わせて
変化をしていますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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