小指が一か月以上、よくならない!!「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は臨床実例のシェアを。 サッカー(キーパー)をしてる大学生。 先月、小指を痛めて、なかなかよくならない。 本人は「小指が」と言っていましたが、 施術途中で 「薬指も同時に痛め、痛みがまだ残る」とのこと。 動作の検査では、 ✓指の外転で違和感。 ✓握るとPIP関節が痛い。 と言うこと。 ここで、“普通”に考えると、 小指周りのアプローチだと思うんですが、 先生はどういったアプローチをしますか? 私は敢えて、 そこからは触りませんでした。 なぜなら、 小指は経絡で観ると、小腸経と心経。 かかる兪穴はS1とD5。 さすれば、先ず診るのは、D5。 ということで、診て見ると… ふむふむ。 患部は右だけれど、 左の方が反応が強い。 圧しながら、 指を握る動きをしてもらうと、 「あれ?さっきより握れる…」 そのあと、外側の2本指はC8神経なので、 頸胸椎移行部への刺激。 患者さんの「え?まじ!?」の声と共に、 前述の薬指と外転の違和感が取れました。
ある程度握れるようになったけど、 小指がまだ残る。 手首を診ると、 関節が緩くなっていました。
手首が締まっていると、 肘は開いているので、肘を閉める。 すると、手首は閉まりました。 この後、 小指の中手骨底部を緩めて、終わり。 これを「小指が痛いのね~」と言って、 電器当てたり、 包帯巻いたり、 固定したり… 1ヶ月も放置していたものが、 そんなんでよくなる訳がない。 今日の話が少しでも先生のお役に立てば… このように専門書には 書かれていないリアルな症例集に 興味はありませんか? もし興味があるのなら、こちらがお勧め → http://seitaichiebukuro.online/optin/1-2/
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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