施術中の会話で気を付けること「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 患者さんとの会話って どんなこと話していますか? 映画とかマンガとか 好きな俳優さんなどといった趣味の話? もし、先生がそのような会話を 施術中にしているのなら、 今すぐやめてください。 なぜなら… 施術中の会話はもちろん大事ですが、 患者さん主体の話、または、 患者さんの好きなこと、仕事の話、 日常の生活環境などの話に 自然と持っていけるような会話に したほうがいいんです。 その理由として、 患者さんが体を痛めた理由が分かりやすい、 なぜ今の痛みが出ているのか?が 分かることがあるから。 これ、実話なんですが、 ゴルフをしていて腰が痛くなったと言う男性。 テイクバックの時はいいけれど、 振り下ろす時に腰が痛い。 2回ほどの施術でそこそこ良くなったんですが、 練習場に行って、 スイングするとすぐ痛くなっちゃう。 再来院されて、 「やっぱり(ゴルフ)すると痛いんだよねぇ…」と。 自分でスイングの動きをしてみて、 痛みが出る位置でどの辺が 体に負荷がかかっているのか? を感じてみます。 そこにアプローチしてもなかなか思うように 患者さんも体は反応してくれません。 「ゴルフ行けないと体がナマッちゃいますね」 と言うと、 「今は打ちっ放しも行けないから、 もっぱら庭の草刈りと芝刈りやってるよ~」 ……… …… … ん? 今、なんて言いました!? 草刈りと芝刈り? ゴルフと草刈りと、芝刈りじゃ 体の使い方が違うじゃないですか💦 そこで、以前にも草刈りをしていて 腰を痛めた方がおられたので、 その方と同じような場所にアプローチ。 これがビンゴ。 患者さん主体の会話にすることで、 痛みの原因と思われる動作を 聞き出すことができました。 これをずっと来院の度に、 先生の最近の話や趣味、 ドラマの話をしていたら、 絶対に聞き出せない情報です。 患者さんからしたら、 なんてことないことでも、 施術者側からみたら、 「それだっ!!」ということが 結構あります。 なので、 なるべく患者さん主体の会話を 心掛けるようにしてみてください。 症状改善の思わぬヒントを 手に入れることができることがありますよ。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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