腰痛の原因場所の“簡単な”見つけ方「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は 「腰痛の原因場所を見つける方法」 をテーマにお話させていただきます。 腰痛って難しいですよね… 「原因が分からない」 と言われ続けています。 それでもなんとかしようと 先人の療術師たちは試行錯誤し、 あれやこれやと新しい技術を求めています。 初版が1964年の本で、 AKAの根底にある理論を発見した 伝説のPT、カルテンボーンが、 「一見、正常に見える仙腸関節に症状が現れ、 関節の可動制限を見つけることがある。 こう言った症状は他の領域から関連したものである。 そのほとんどは腰椎からのものである」 と言っています
また同じ頃、 身体均整法創始者の亀井進師範も 「腰椎の変位なくして 仙腸関節の変位はありえない」 と遺しており、 トリガーポイントを提唱した トラベル先生も 「仙腸関節の操作を施す前に重要なのは、 腰椎の関節の機能障害を 処理しておかなければならない」 と言っています。 では、どうすれば 「どの腰椎が原因なのか?」 を断定できるのか? それは【検査】です。 私が学んでいる身体均整法でも 亀井師範の講義に残された 各腰椎の検査法がありますが、 臥位で行うものなので、 これはまた別の機会に。 坐位で行う検査があり、 なかなかいい結果が出ているので シェアしたいと思います。 基本は動きに対して 抵抗法でチェックします。 股関節屈曲がやりにくい 【L1、L2】 膝関節伸展 【L3】 足関節背屈 【L4】 拇趾伸展 【L5】 足関節底屈 【S1】 これを患者さんにしてもらう(抵抗法)ことで、 やりやすい、やりにくい動きが分かります。 やりにくい(チカラが入らない)動きがあれば、 その動きに関連する腰椎が原因椎骨ということ。 原因椎骨が見つかれば、あとは簡単。 そこの椎骨を調整すればいいんです。 多少の違和感や張り感は残る場合はありますが、 調整後に同じ検査をして、抵抗に打ち勝つ、 やりにくかった動きができるようになっていれば、 施術前に患者さんが訴えていた症状は改善しています。 これをしたあとで、 仙腸関節の調整をすれば、 なお良し、ということですね。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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