首を緩ますなら腹を緩めろ「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は「首の緊張を緩めよう」を テーマにお話させていただきます。 新型コロナウイルスの猛威も だいぶ落ち着いてきた感じですね。 コロナのおかげ?で この先10年はかかると言われていた オンラインでの仕事の効率化が この1年半ほどでほぼ仕組み化が 出来上がったようです。(業種によりますが) うちの院でも「テレワーク」で 首が、肩が、腰がという感じで 今までにない感じの症状を 訴える患者さんが増えました。 (既存患者さんですが)
今日はテーマでもある 「首の緊張」 を緩める話なんですが、 そのポイントは 「後頭下筋群」 です。 タイトルにもありますが、 腹で緩めよう。ということです。 その前に、なんで後頭下筋群なのか? 後頭下筋群は目の動きと関連していて、 目が動けば後頭下筋群も それなりに動くんですが、 パソコン、スマホ主体の生活になり、 ほとんど目を動かすことがない 生活スタイルになってきました。 こうなると、 後頭下筋群もその仕事を忘れてしまいます。 これが後頭痛や首の肩がこる、 と言った原因になってきます。 これだけだと、ネット上を探せば 出てくる情報だと思うんで、 この先を行く情報を 先生にシェアしたいと思います。 身体均整法的には 右の後頭(C1)は膵臓 左の後頭(C2)は腎臓と 関連していると説いています。 なので、 後頭下筋群を緩めるのも大切なんですが、 なかなか解消しない時、 右首なら膵臓、 左首なら腎臓へのアプローチをしてみてください。 とは言え、 ダイレクトに内臓に刺激を入れるのは難しい。 そこで便利なのが、 「経絡経穴」です。 膵臓なら「滑肉門」 腎臓なら「天枢」 両穴ともお腹にあるので、 めんどっちい時は、両方緩めちゃいましょう。 この経穴を緩めと 後頭下筋群の緊張が改善することが多いです。 これには患者さんも驚きますよ。 「お腹からきてたんじゃ 他所に行ってもよくならないワケだぁ」と。 全員が全員、お腹で改善するわけではありませんが、 一つのアプローチ法として、 先生の技術ストックをしておくと 役に立つ日がくると思います。
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