肩の痛みについて(肩甲下筋)「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 今日は「肩の痛み」をテーマに お話させていただきます。 ワタシ自身、少し前に、 肩を(ベンチプレスで)痛めたんですが、 改めて肩を勉強してみると、 色んな気づきがあったので、 シェアしたいと思います。
肩は肩でも、 【肩甲下筋】について。 おさらいですが、 肩甲下筋は上腕の内転、内旋が主な働き。 ローテーターカフを構成する筋肉の一つ。 どうやら、この筋肉を痛めると 手の機能が損なわれることが多いようです。 肩甲下筋が痛んでくると 起こる具体的な症状は…
・外転動作は45°かそれ以下でひどく制限される。
・対側の腋窩、肩峰に患側の手を 持って行くことができない、 (肩峰、腋窩に手が届かない) ・手掌を頭の上に置けない。 そして、機能損傷の兆候として、 ・上腕を前方や上方に伸ばすことはできる。 でも、 ・ボールの投げ初めのように 上腕を肩の高さに保ったまま 後ろに伸ばすことはできない。 ・肩甲下筋が強く収縮して 上腕が内側に回転させたままにしておくと、 広げた上肢の手を充分に 回外することができなくなる。 などがあります。 最後の項目、 見逃せないと思いませんか? 今の時期、 よくよく街中を観察してみると、 寒くてポケットに手を突っ込んだり、 腕を組んで歩いたりしている人が目立ちます。 そして、 電車やちょっとしたスキマ時間に スマホいじりで上腕内旋… 尚且つ、 テレワークでパソコンをする時間が コロナ前よりも増え、上腕が内旋する時間が長い。
これはもう肩甲下筋をいじめぬいてますよね。
なんか悪いことしか言っていませんがw 最後に良いこと。 肩甲下筋は、歩行時に上腕を前方に降る時に 活動することが筋電図で分かっています。 なので、 歩く時はなるべく腕を振って歩くようにして、 活動が低下気味の肩甲下筋を使って 活性化してあげてください。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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