拇指の痛みについて「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の たなかひろやす です。
この仕事している以上、
恐らくですが、
【拇指の痛み】とは
縁が切れないかも知れません。
ワタシは、いわゆる“あま手”なので、
指が、ぐぃんと曲がることもあり、
昔、痛めてからずっとそのままでした。
毎日使うものだし、
なかなかケアしきれないのも事実。
痛めてからもう十何年もほったらかしです。
さらに昨年末に自転車で転倒し、
痛めている方の拇指を
ハンドルに引っ掛かけ、さらに痛みがw
これはさすがマズい…
商売道具ですから、
なんとかせねば、、と。
色んな本を読んでいたら
痛みがほぼほぼ
無くなった方法を見つけたので、
シェアしたいと思います。
狙う場所は回外筋。
え?母指球とか、
手根関節じゃないんだ?
って思いましたか?
もちろん、母指の関節の動きを
つけるのも大事ですが、
回外筋、
アナトミートレインで言うと
Deep Front Arm Lineの一部です。
流れ的には、
橈骨骨膜を下行して
手根橈側側副靭帯を越え、
母指球筋に達します。
なので、単に母指だけ緩めるよりも、
その上流である肘周り
(今回の場合は回外筋)を
緩めることが肝要。
ワタシ自身、
自分でこの回外筋を緩めてみても、
これまで二十数年、
何も問題ない右と比べてみると、
その硬さは一触瞭然(どんな熟語だ)
回外筋を触り、緩めてながら、
拇指を動かしてみると、
若干の違和感や痛みは出ますが、
緩める前とは雲泥の差。
最近では、暇さえあれば緩めています。
この前なんか、映画を観ながら、
ずっと緩めていましたw
もし、先生が
「母指が痛くて施術がしんどい」
とか、
「親指が痛い」という患者さんがいたら、
ぜひ、回外筋を緩めてみてください。
余談ですが、
トリガーポイントでも、
回外筋は拇指の痛み、
特に背側側の痛みに有効です。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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