椎骨の凹、前方変位じゃないぞ?「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
今日は「腰椎の調整」をテーマに
お話しさせていただきます。
トリガーポイントの始祖、トラベル先生は、
「腰痛に対して、
SI(仙腸)関節を調整する前に
腰痛の調整をしておく必要がある」
と遺しています。
「腰痛には仙腸関節」
と言われて久しいですが、
50年以上も前の先生が
「仙腸関節調整の前に腰椎の調整をしろ」
と言っている…
確かに、仙腸関節の調整は大事です。
AKA博田法では
「仙腸関節調整で、
腰痛を含む他の症状は、ほぼ改善する」
が、
それはあくまで
創始者の話であって、
観る数、知識量、データ量では医者には敵いません。
仙腸関節だけでは、
よくならない腰痛も多く見てきています。
それに対応するには、
トラベル先生の言うように、
腰椎の調整を(も)
したほうがいいのでは?と感じました。
だって、腰椎の調整ができれば、
胸椎の調整もできる。
頸椎だってできてしまう。
仙腸関節調整で取れない分は
ほかでカバーしなきゃいけないんだから、
椎骨の調整法、
知らないより知っていた方が断然いい。
椎骨変位で調べていて驚いたのが、
椎骨の前方変位(凹)
C1とL5にしか起こらないと言うこと。
今までワタシが凹んでいる椎骨を観て、
(前方変位かぁ)と思っていたのは、
実は前方変位じゃなかったw
最近、柔らかい刺激を意識しています。
どこを狙うか。
何を狙うか。
それに対して、
深さや圧の強さはどうなのか?
押圧の時間
(身体均整法は放つのが刺激ですけど)
圧の場所
椎弓なのか?横突起なのか?肋椎関節なのか?
それは内側なのか外側なのか?(いわゆる3~4側)
それによって患者さんのカラダの反応がちがう。
反応が違うということは、
症状も改善度合いが変わってきます。
四肢の関節の調整も大事ですが、
基本は脊柱なんだと、最近改めて感じました。
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