自分の価値観と人の価値観は違う「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
普通って何なんでしょう?
その人にとっての普通は
別の人にとっては普通ではないかも知れない。
そんな話です。
「赤ちゃんを抱っこするときに手首が痛い」
と言う患者さん。
施術したのは、おじい(院長)なんですが、
「赤ちゃんを抱っこすると手首が痛い」
と言っているのに、
ベッドに手をつかせて背屈状態を作る。
抱っこの状態ではないので、
当然、患者さんは「痛くない」と。
「普通、手首が痛いのは、
この(背屈)動きがダメなんだよ!!
いま、大丈夫でしょ?
じゃ、大丈夫だよ~」
その患者さんが「痛い」という動きでも、
「普段使うの?その動き?しないでしょ?
やらなきゃ痛くないんだから、
やらんといてくれる?」と一蹴しちゃう。
おじい本人の中で自分が、
“生活の中でイチバン使う動き”が普通であって、
患者さんが痛いと訴える動きは、
自分の中で普通じゃないという価値観。
自分が普段使わないような動きなら、
問題視しない、という傾向があるんです。
これは非常によくない。
その人にとって生活上、
必要な動きが出来ないのに、
それを自分(おじい)の中の価値観では、
不要な動きなので、深く追求しない…
最終的に調整はするんですが、
まず、自分の価値観をゴリゴリ推してくる。
よく言えば教育。悪く言えばディスってる。
施術する側からしたら、
出来るだけ相手の立場になって、
その人の生活をより良くしてあげるというのを
考えることが必要になってきます。
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