肩甲骨はがしの元祖「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
「肩甲骨はがし」って
聞いたことあると思いますが、
なかなか言い得て妙なネーミングですよね。
イメージしやすいというか、
受けてみたい欲求を刺激します。
この肩甲骨はがし。
最近の言葉かと思ったら、
なんと今から50年前の1973年(昭和48年)
4月に行われたある講義の中で、
「春は肩胛骨剝がしをしなくてはならない云々」
とその時の講義録に遺されているんです。
このことが書かれた資料を
電車の中で読んでいたのですが、
思わず「えぇっ!?」と
声が出てしまいました(;´・ω・)💦
読み進めていくと、
どうやら今のように「はがす」のではなく、
腋窩後縁にアプローチする感じ。
しかも、
やさしく刺激しなくてはならない云々…
腋窩について身体均整法的にみると、
前縁は肉体的
後縁は精神的疲労がでる
ついでに言うと、D6も調子が悪くなる。
これだけ見ても、患者さんが
肉体的疲労なのか。
頭脳労働でしんどいのか?
が分かります。
これを緩めておかないと、
首コリ肩こりはなかなか取れてこない。
肩こり首コリでその周りを緩むるのも大事ですが、
腋窩の前縁、後縁を緩めることも
忘れないようにしてください。
操作例として、
側臥位で腕を伸展、外旋すると
胸部の緊張部位が浮き出てきやすいので、
やってみてください。
後縁はその逆ですね。
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