TMのライブで改めて感じた、“戻る場所”の大切さ「整体知恵袋.com」

こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。
TM NETWORKのライブに行ってきました。 会場に入る前、誘ってくれてた40年来の TMファンである友人が言ってました。
「年末のライブでも泣いちゃったけど、 また泣くかもなぁ」って。 それを聞きながら、 「へぇ〜」なんて笑ってたワタシが、
いざ開演して1曲目が始まる前から、 まさか自分のほうが先に涙してるなんて… 思いもしませんでした。 TMとの出会いは、 シティハンターのエンディングテーマ 『Get Wild』
当時、ワタシは小学3年生くらいだったと思います。 アニメの余韻が残るまま、 うろ覚えのメロディを口ずさみながら歩いた通学路。
あの頃のワタシには、意味なんてわからないのに、
リズムと音が、なんだか耳から離れなかった。 それから中学、高校、専門学校と──
事あるごとに、ワタシの耳には TKサウンドが流れてました。 満員の横浜アリーナ。 目の前に立つのは、あの小室哲哉さん。
栄光もあれば、スキャンダルもあった。
波に乗りすぎて、叩かれて、 表舞台から姿を消した時期もある。 それでも、 彼が戻ってきた場所は「TM」だった。 ライブ中、何度も胸が熱くなりました。
そして思ったんです。 「戻る場所があるって、いいなあ」って。 施術をしていると、悩むことばかりです。 手技が効かない。
思ったほど症状が変わらない。
「これで合ってるのか?」と 自分自身に疑問を抱くこともある。 そんなとき、ワタシはいつも 「動きの確認(検査)」に 戻るようにしています。 派手な技を探すんじゃなくて、
「この人はどんな動きで不調を感じているのか?」
「どこを見落としていたんだろう?」
もう一度、基本に戻って体を見直す。 そのおかげで、何度も救われてきました。 動きの確認に戻ると、 不思議と自分の頭も心も整理されて、
「あ、やっぱりここだったか」 と思える瞬間があるんです。 それって、たぶん TMの3人にとっての「TM」という場所と 同じなんじゃないかと、
ライブを見ながら思ったんですよね。 浮き沈みがあっても、 信じられる仲間と音があって、
またステージに立てる。
そんな“戻る場所”があるから、また進める。 治療家にも、 それぞれの“戻る場所”があるといい。
それは師匠かもしれないし、 患者さんの声かもしれない。 仲間かもしれない。 ワタシにとっては 「動きの検確認(検査)」 がそれです。 迷ったら、そこに戻る。
そこに立ち返って、もう一度見直す。
その繰り返しが、 ワタシを支えてくれています。 そして、これからも 支えてくれると思っています。 あなたは施術で迷ったときに 戻れる場所はありますか?
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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