30分で440万円、売れた話「整体知恵袋.com」

こんにちは 整体知恵袋のたなかひろやすです。
大阪万博が始まったらしい。 万博といえば、ワタシの中では 1985年のつくば万博で止まっている。 関西にいる祖父母や親戚たちが千葉まで来て、
みんなで電車に乗って行った記憶がある。
大混雑で、何を見たかはほとんど覚えていない。
でも、あの“お祭りの空気”だけは、 今でもなんとなく残っている。
そんな万博、
最近とんでもないニュースが飛び込んできた。
「ミャクミャクがプロレス技の コブラツイストをかけられてる像が 440万円で売れた」
しかも開場からたった30分で。 え、誰が買ったの?
そしてどこに置くのよそれ…?
でもこういうのを見ると、 やっぱり思う。
「こんな時代でも、 “高いものをサクッと買う人”は、 確実に存在している」
この販売の仕掛け、
マーケティングの用語でいうと 「スラックアジャスター」と呼ばれるやつ。
たとえば、日用品ばかりのカタログの中に、
突然ポツンと「高級車」を載せる。
それが意外と“刺さる人”には刺さって、
売れてしまうことがある。
この考え方、
実はワタシたちの業界でも、 そのまま応用できる。 たとえば、回数券。 もし「6回分」しか売っていなければ── 試しに、 「24回分」 「48回分」 「60回分」 とか“書いておくだけ”でいい。 表に3つ並べておくのもアリ ひとつだけ「48回分 ¥◯◯◯」って 入れておくだけでもいい。
大事なのは、“書くだけ”にすること。
こちらから 「こういうのもありますよ」 なんて、口に出してはいけない(笑)
何も言わなくても、
“その数に反応する人”は、必ずいる。 そしてそういう人は、
たいていこちらが想像している以上に、 迷わず買ってくれる。
つまり、
「売る」のではなく、「選ばせる」
これは、誰でもすぐに試せる。
そして、費用もかからない。 440万円のコブラツイスト像は作れなくても、
「48回券 ¥◯◯◯」を値段表に ひっそり置いておくことは、 今日からでもできる。
そう考えると、万博って、 案外マーケティングの ヒントだらけなのかもしれない(笑)
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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