一つのことでは何もできない「整体知恵袋.com」

こんにちは。
整体知恵袋のたなかひろやすです。
普段、何気なく使っているパソコン。
充電が切れたら、ただの黒い板。
どんなに高性能でも、
電気がなければ何の役にも立たない。
プリンターも同じ。
電源が入っていても、
紙がなければ一枚も出てこない。
インクが切れていればただの重い箱。
一つの要素が欠けるだけで、機能は止まる。
完璧に見えるものでも、
たったひとつ不足しただけで
「役割を果たせない」。
これ、施術にもまったく同じことが言えます。
【施術も複合技で動く】
ひとつのテクニックだけで
全ての症状を良くしようとする──
これ、実はとても危うい発想です。
骨格のゆがみだけ整えても、、
筋肉だけ緩めても、、
脊髄神経反射だけでアプローチしても、、
まるで、電気は通ったのに
紙がないプリンターのようなもの。
どれかひとつだけでは
「完成」
にならないんです。
施術は「点」ではなく「面」で考えるもの。
筋肉・骨格・神経・血流・呼吸・自律神経──
どれかひとつではなく、
複数の要素を“つなげて”結果を出す。
だから、施術者は
一つのテクニックに固執せず、
必要に応じて
組み合わせを変えていく柔軟さが大事。
「効かない」のではなく「足りない」
同じ手技を繰り返していて
結果が出ないと、つい
「この技術は効かないのでは?」
と疑いたくなる。
でも実は、
効かないのではなく、
足りないだけかもしれません。
組み合わせるパーツ、
順番、
タイミング──
それを変えるだけで
驚くほど動きが変わることもある。
だからこそ、施術者は引き出しを増やし、
状況に合わせて
選べるようにしておく必要があります。
ひとつの手技を徹底的に極める
でも同時に、別の技術や視点も学ぶ
そのうえで
「今はどれを選ぶか?」
を判断する力をつける
これが、本当に“効く施術”につながる道。
「この施術の結果を出すために、
今できることは何か?」
そう考える習慣が、
施術の精度を一段上げる近道になります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【整体知恵袋メルマガ登録はこちらから】
姓
名
メールアドレス