選んでいるうちは、技術は育たない「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋のたなかひろやすです。 x(旧Twitter)でこんな感じのツイートをみた。 「たかだか数円の施術で この技術は使うに値しないから使わない云々」 要は施術の金額に対して使うテクニック、 使わないテクニックを選んでいるということ。 実はワタシもそんな考えの時がありました。 この考え、はやく改めないと、 こんな考えをもったまま キャリアを積むと、よくありません。 こっちからしたら高い受講料だして 色んなセミナーに参加したり、 高い本を買い、読み漁ったりして、 手に入れてテクニックな訳です。 (その段階でマスターしたかどうかは別) そう簡単には使いたくない、 そんな気持ちも分かります。 でも、ちょっと待ってください。 これって、患者さんからしたら そんなどうでもいいんですよ。 金出してセミナー行くとか、仕入れ。 新商品、ワークショップなワケですから。 つまりは、自己研鑽… 患者さんの症状改善に必要なことなんだから。 やらなきゃいけないこと。 リピートを狙って 「この技術は次に来た時に…」 とか考えながらしていると、ダメ。 だって患者さんは 未来に良くなることを想定していない。 「今」なんとかしてほしい。 「今」痛みをなくしたい。 とにかく「今」「今」なんです。 今日、施術を受ける前から 次回の施術(予約)を考えながら来る 患者さんなんかいません。 大事なのは「今」 「今」症状をよくすることができるのか? それを 「今日はこのテクニックは使わない」 なんて邪念を抱きながら 施術をしていると術者として成長しないし、 現状維持…むしろ後退しかねない。
結局のところ、 施術は“今この瞬間”の積み重ね。 「この技術は次回に取っておこう」 とか、 「この料金ではここまでしかやらない」 とか、 そんな計算が入り始めると、 施術そのものが鈍っていく。 技術って、使うほど磨かれ、 温存するほど錆びるもの。 今日、目の前の患者さんのために全力を出す。 それが次の紹介につながり、 信頼を生み、結果として 自分の成長や技術の価値を押し上げてくれる。 「どんな技術を持っているか」 よりも、 「いつ、誰のために、それを出せるか」。 そこに、施術者として 本当の価値があると思うんです。
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今日はここまで。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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