値上げをする前に考えてほしいこと2「整体知恵袋.com」
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康です。
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前回に引き続き、値上げについて。
前回は値上げをしてもいいけれど、
その値上げの価値を患者さんにも伝わる、
伝えることをしていこう。
というような話でした。
今までの施術代より値上げをすると、
よく言われるのが、
「患者さんの人数は減るけれど、その分、
利益が残って、自分の時間が増える」
というもの。
確かに、患者さん1人5,000円だったところを
仮に1,500円の値上げで7,500円にしてら…
5,000円×3人=15,000円
7,500円×3人=22,500円
これが10人だったら、
5,000円×10人=50,000円
7,500円×10人=75,000円
で、同じ人数を診ても
25,000円も違ってきます。
かなり高利益になります。
時間も5,000円の時と
同じ時間にしていれば、5人分、稼げる訳です
(5,000円×5人=25,000円)
ですが、これは、あくまで
同じ人数、来てくれたら、の話。
当然、値上げすると、通院回数が減ります。
回数券も値上げになるので、
次回の回数券は買わないかも知れません。
そうなると、新規患者さんを呼ばないと
出ていくばかりなので、ちらしを撒いたり、
新しく来てくれても、自費診療(整体)の
世間の相場観というのが、
大体、5,000円くらいなので、
「初診で7,500円なら分かるけれど、
ずっとこの値段なの?
となることも考えられれます。
そうなると…
・既存の患者さんは離れ、
・新規患者さんは続かず、
・紹介されても高くては行けず…
となることが多いです。
実際、高単価整体をしていた仲間の先生は、
1回、院を閉めて、名前も場所も変えて、
再出発したくらいです。
もし、先生が保険診療で
自費診療にするぜ!!と考えておられるのら、
ご自身で、高単価の整体に通ってみたり
ホテルでいつもより高い食事をし続けてみたり、
缶コーヒーやマックや
セブンイレブンのコーヒーではなく、
スタバのコーヒーを買ってみたりして、
なぜ、同じモノなのに
こうも値段が違うのか?ということを
ご自身で考えてみる時間を
作ってみるといいかもしれません。
そうすると、先生が施術代を値段をした時、
なぜ、値上げをしたのか、というのが
患者さんにきちんと
伝えることが出来ると思います。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
痛みがなくても定期的に通いたくなる
治療院を創る手書きはがきの匠 田中博康
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