トイレで過ごす時間は長い方がいい「整体知恵袋.com」
整体知恵袋の田中です。
今日は
「新型コロナStay Homeの過ごし方」を
テーマにお話させていただきます。
ある一つの物事を考えている時って
妙案というか、名案というか、
ヒラメキとでもいいますか、
まったく“降りて”きませんよね?
例えば、
腰痛に対しての
アプローチとかも同じで、
今までのやり方で
なかなか改善しない症状に対し、
色んな本を再度、
読み漁ったりすることがあると思います。
復習、知識の固定でいいんですが、
実は、これ、
あまりいいことではありませn
会社の会議とか最たる例。
社員数人が集まり、テーブル囲んで
戦略会議なんかしても進まない。
結局、
2時間、3時間が経ち、
何も決まらないまま終わる。
なんてことも。
私の知り合いの会社は
会議の前、
「〇〇という議題で会議をやる」
「案を考えておく」
ことは、まぁ普通。
そして
「会議は立って行う」
「始まりは△時」
「終わりが□時」と、
終わる時間も決めています。
立ちっぱなしで何時間も
会議なんてできる訳ないし、
他にもしなくちゃいけない仕事が
あるのでなおさらです。
人間の集中力って
もって50分くらい。
だから朝活とか
パワーランチなんかは
理にかなっていると言えます。
これらのように
「終わる時間」が
決まっているのも大事なんですが
何もしない時間というのも必要。
17世紀、ペストの感染拡大で
イギリスのケンブリッジ大学が休校に。
当時、学生だった
アイザック・ニュートンは
故郷に帰り、思索にふけっているうちに
あの有名な「万有引力の法則」
そして「微分積分」の考え方を
編み出したんです。
中国では、
欧陽脩(おうようしゅう)という人が
「三上」といって、
アイデアが生まれやすい場所として、
「馬上」(ばじょう)
「枕上」(ちんじょう)
「厠上」(しじょう)の三つをあげています。
「馬上」とは、馬のこと。
昔、馬は移動に使われていましたから、
移動中にアイデアがひらめいた、
といことでしょう。
今でいえば通勤電車の中という感じですね。
「枕上」(ちんじょう)とは布団の中。
一晩寝て起きた時や夜中に夢で
突然アイデアがひらめくこともある、
ということで、枕元にメモを置いて寝る、
という経営者もいます。
「厠上」(しじょう)は
「厠(かわや)」=トイレのことです。
私はトイレにこもる時、
最近読んでいない本を棚から
わざわざ探して行くことがあります。
でも、そんな時、読む本は
いい発見があったり、考えていたことが
晴れたりすることが多いです。
また、これには西洋版があり、
Bar(バー)、
Bathroom(バスルーム)、
Bus(乗り物のバス)、
Bed(ベッド)の4つ
時間がある時に普段と違う何かをすることで、
ヒラメキが生まれることがあります。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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