これまでも、この先も変わらないもの「整体知恵袋.com」
こんにちは。
整体知恵袋の田中です。
今日は、
「変わるものと変わらないもの」をテーマに
お話させていただきます。
ここ2~3年でだいぶ落ち着きましたが、一時期、
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を
学んだ整体業界の先生が、こぞって、
高単価施術、
時短施術、
○○専門整体院
午後(午前)しかやらない。
と言うような感じで、
差別化を図り出しました。
今まで40分5,500円だったのを、
20分8,000円にしたり、
腰痛専門、五十肩専門、
膝専門、頭痛専門…
色んな「専門家」がボコボコ出てきました。
が…
当然、そんな状況が
長続きするはずがありません。
私たちの業界に限らず、
どんな市場もそうですが、
“おいしい市場”には
新規参入者がわんさか入ってきます。
そうなると顧客(患者さん)の目は肥えていき、
反応はどんどん下がっていきます。
そして「正常」な状態で落ち着きます。
それを裏付けこととして、
当時、Facebookやアドワーズでみた、
高単価、時短、〇〇専門を
謳っていた治療家たち、
今では、全くその広告をみません。
いま、どうなっているのか、
気になるところ… でもありませんが。
私の友達も、5~6年前、
高単価に変えましたが、新患さんはともかく、
それまで来てくれていた患者さん、
休眠と呼ばれるしばらく来院がない患者さんは、
かなり疎遠になったそうです。
「真剣に通ってくれる人だけ来ればいい」
と足切りもできますが、
それがいつまで続くのか?が問題です。
ここでお気づきの先生は
気づいたかも知れませんが、
高単価も、時短も、
専門も、半休診療も。
これらのことって、
全部、自分目線なんです。
(専門に関しては、患者さん目線ともいますが)
本当は、患者さん目線にしないとマズいんです。
そして、ここから学べることとして、
これまでも、この先も変わらないものがあります。
それは、
「患者さんの症状、痛みを改善すること」
が私たちの仕事、使命、だということ。
これを分かった上で、
理解した上でこの業界に
足を踏み入れたのだから、
高単価で儲けよう。とか、
専門性を出して、
それ以外の患者さんは診ない。とか、
午後だけ仕事する、とか、
そんなことを考えてはいけない、
…と思うんです。
ネットをみていると、色々、
興味をそそられるものがあると思います。
ですが、それが、
変わるもの(一過性のもの)
なのか、
変わらないもの(本質的なもの)
を考えると、
手を出すべきものか、
そうじゃないものなのか?
分かると思います。
変わらない、
本質的なものがここにあります。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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