ふくらはぎが痛い意外な原因場所「整体知恵袋.com」
こんにちは。 整体知恵袋の田中です。 1ヶ月くらい前、 予約をいれてくれたけれど、 「調子がいいからキャンセルするわ」 と電話があった患者さん。 そんな調子が良かった患者さんが先日、 「左のふくらはぎが ガチガチに張って歩くのにしんどい」 ということで、来院されました。 話を聞くと3日ほど前、 普段の倍くらいの 7,000歩ほど歩いたようです。 ふくらはぎとなると、 私の中での定石は… 短趾屈筋、 小趾、 飛陽前後の緊張、 副腎点(臍上1寸5分横0.5分) なんですが、 これでは、どうも、はかばかしくない… ふくらはぎを直に触ると 「痛い痛い!!」と身をよじってしまいます。 うむ~。困ったな。 そんな時、 ふくらはぎの感じを見てもらうのに、 歩いてもらったら、 あることに気づきました。 それは、 妙に左肩が下がっているんです。 「これか💡」 と思った私は 左肩を挙げる調整をして、 肩を揃えたんですが、 それでもどうも感じがよくない。 カルテを見返してみると、 去年、上腕骨を骨折している。 ということで、 大胸筋周りと肩峰下滑液包の調整。 これで、ふくらはぎを触っても もだえることもなくなり、 歩いてもらっても、 ふくらはぎに違和感がないとのこと。 これを 「ふくらはぎ」にフォーカスして、 闇雲に足ばかりやっていると よくなるものもよくならない。 観察はもちろん、 患者さんの既往歴を しっかり把握する(聞き出す)ことが 改めて肝要だと再認識しました。
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今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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